正式な名称はおいておきますが。

友達が大型免許を取りました
二輪のです。

一昨年の終わり頃、「そろそろ俺たちも大型にしようじゃないか」という話をしていました。
ちょうど時期を同じくして、我々が中型免許を取った教習所で割り引きキャンペーンをしていました。
ただ、お互いに仕事やらで忙しく、結局時間が合いそうになったのが年も明けて4月でした。
友達の方がまだ予定が不確定だったので、とりあえず私が先に入校しているということになりました。

彼はバイクがとても好きなので、大型に行くことは自然の流れでしたが、私自信は実は中免のままでもよかったのです。

しかし前年の12月、バカなババァに轢かれて私はプチ事故リッチでした

そこで、まあハーレーに乗れるんだしな、っつーかなり軽い気持ちで大型を受けることにしました。

さて、そこまでは順調な流れだったのですが、その友人は結局仕事やらなんやらで教習は受けられなくなったのです。

つまり私は、友達に誘われて何となく大型免許を取っただけ、という今時中学生でもなさそうな理由で大型を先に取ることになったのです。


ともあれ、彼の方も仕事に余裕ができ、とうとう私が免許を取ってから一年弱、大型免許を取れることになりました。



ところでその彼、実はパイロットの卵です。
彼の父もパイロットで、年齢からいっても、素人の私が話を聞くだけでもかなりの熟練パイロットです。

パイロットの知識というものは半端じゃありません。
飛行機を飛ばすということは、あらゆる技術や情報を自分のものにしないといけないものなのです。

それは、そもそも飛行機というものは飛ぶはずがないからです。

あんなものが飛ぶなどということは絶対にあり得ません。
それを飛ばそうなどと間違ったことをしているのだから、他人より多く学ばなければいけないのは当然でしょう。
まあ自分たちがいかに愚かなことをしているか気付かないのだから、始末に負えないですね。

もういちど。

飛行機が飛ぶ、などというのは幻想です。




で、それはおいておくとしても、とりあえずパイロットなんてのはエリートです。
腹が立つほど上流階級でしょう。

そんな彼に精神的に優位に立てるもの、それが大型免許だったのです。
その彼がとうとう今日、大型免許を取得してしまいました。


あ~、もう勝てるものないじゃん


以降はパイロットがいかにダメな人種かを徒然日記。

この友人親子、途方に暮れるほどの方向音痴です。

右から入って左に出ていって帰れなくなる、ってやつです。

これが実話だから手に負えません。

あとこの友人、船が浮いているという事実を認めません。
どうやら鉄が水に浮くはず無いということらしいです。

浮かねぇものが飛ぶわけねぇだろうが・・・!!

「揚力があるから飛ぶんだ」
じゃあ浮力はないのかよ・・・。

こんな人種がモテモテなのは何故だろうか?



つまり今日はアレか。
何故パイロットはモテるのに、頑張れば何十億円も稼げるマンガ家がモテないか、とそういった話か。
やっかみか、嫉妬か。



大型取得おめでとう。