私とは何者なのだろう
私には何が残るのだろう
死んでしまったら、
私という身体、アイデンティティはどこへ行ってしまうのだろう
よく「みんなの心の中に生きている」と聞くけれども
ほんとうにそうなのだろうか
私が死んでしまったら
みんなはどこに行くのだろう
私は忘れてしまうのだろうか
あんなに大切にしていた彼らを
死んでしまったら一瞬で無かったことになってしまうのだろうか
思い出ってなんだろう
私がこの身体を離れてもずっと大切にできるものなのだろうか
それとも砂が指の隙間からこぼれていくように
失くなってしまうのだろうか
一体、私が「人生」と呼んでいるものは何なのだろうか
死んでしまったら消えてなくなるかもしれないものをどうして「人生」なんて名前をつけられるのだろうか
「人生」という名をもとに
一体私は何を求めているのだろうか
どこに行こうとしているのだろうか
私にはわからない
