【人口たった480万人の国が、どうやって世界のラグビー界の頂点に君臨し続ける秘密】
結局のところ、どれだけ生きたかではなく、いかにして生きたが重要である。
エイブラハム・リンカーン
一流アスリートの子供は、幅広いスポーツを体験すると言われています。
親からいろいろなスポーツをやるように促されて育つからです。
今の時代に優れたラグビー選手には【バランス感覚】が不可欠です。
そういった環境で過ごす子供たちは、自分の頭を使って考えることができる。
自分たちで楽しみを作り出す。一方、都会の子供の周りには、手軽に楽しめるものが満ち溢れている。
わざわざ自分で楽しみを作り出したりなどしなくても良い。
都会暮らしは楽だがそこにで暮らす人間の視野は狭くなりがちである。
自分で楽しみを作り出す、見出すことで、人はより強くなり、回復力を高めていく。
他者と協力しながら、発展させていくことで、人間性、リーダーシップ、周囲への影響を持った人間が
出来上がっていくのだろう
FUN=誰もが楽しめること。用意された楽しみ。手軽に楽しめること。受動的な授かる楽しみ。
ENJYO=自分で楽しみを作り出す、見出すこと。主体的な楽しみを作る行動。
ワークエシック・・・努力に対しての態度、得意なことだけではなく、苦手なことにも向き合う姿勢
強烈な勝利意識(WINNING MINDSET)・・・勝利への強烈な思い。我々は勝つことしか考えておらず、それが小さな差を生んでいる。
選手たちに勝利を考えさせるために、心理的な技術がいくつも用いられています。運動能力がわずかに優れている以外、それしか考えられません。
自分たちの心身を調整できているワークエッシクが世界レベルなのである。
基本はとても重要です。見栄えのするような動きではない。子供たちを教えにいくと、どんな珍しいドリルをするのだろうと期待されたりします。でも成功するには、基本を徹底的にやるしかない。
何度も何度も。他のチームよりも基本が上手くならなければいけない。
オールブラックスの練習は私がこれまでみてきた練習の中でも、最もシンプルなものです。
本当に集中できるような環境を作り出す。追い込まれた時こそ、技術の本質が出るのである。
技術を完璧なものにしようと専念し続けるその姿に全て集約されているのである。
複雑な戦術などどこにもありません。
【勝つためのプレイ】
勝ちたいというモチベーション
【負けないためのプレイ】
失敗できないという恐怖
4対11の法則
良いことをすれば4人に話す
悪いことをすれば11に話す
才能だけではなく、笑顔でプレイできる選手を求めている
グアルディオラ
シンプリシティ(簡潔さ)=クラリティ(明確さ)=インテンシティ(強さ)
基礎技術(SKILL)
ワークエシック(ATITUDE)
勝利に対しての強烈な意志(WINNER’S MINDSET)