
いや~、なんつーか、心が洗われますね


彼がかの有名な「にんげんだもの」を世に送りだしたのは60歳のときだったそうです。そして67歳で急逝したそうです。
これほど注目を浴び世間から認められるようになったのは、むしろ死後からとのこと。(館長談;相田みつをさんの長男)
60歳まで日の目を見ることなく、ただひたすらに自分のスタイルを貫いた。初めは理解されなかったし、沢山けなされたし、沢山の出会いと別れを経験したし、病にもなった。けど諦めずに黙々とその道を進んだ。

だからこそ、彼の詩には「根を生やせ」「まっすぐに自分の道を進め」的メッセージが多いんだと思いました。だからこそ説得力があるんだなぁ…と。

意外と若いカップルが多かったのもちょいとびっくりしました。
あと英語で横に直訳したものが書いてあるんですけど、彼の良さはやはり楷書にしてしまっては消えてしまうし、まして英語なんて


読んでみたけど、「確かに英語にしたらこういう意味だけどさぁ…」って感じでした。
このダイナミックな字体にこそ魅力があり、言葉のリズムが素晴らしいのに…。
外国人の方も多くいらっしゃるらしいですから、当然の配慮なんだろうけど、これは日本人にしか良さがわからない気がする…
他にも何点か気に入った作品をポストカードとカレンダーで購入。


たまにはこうやって、心のサプリメント補給するのもいいことですね



やれなかったのではなくやらなかった
にならないように

