あれ?ここどこだっけ?
あ~!ユウくん家だ。
ソファーがある。新しいの買ったんだ…
あ、帰ってきた。
ユウくんさ、イケメンなんだけど、陰があるんだよな。もっと笑えばモテそうなのに。
すげ~疲れてるじゃん。
キッチンの冷蔵庫からシャンパンを取り出した。
シャンパン飲むのか…
オリーブとチーズ、シャンパン、イケテル男か?
俺には負けるけどな。
窓の外なんて眺めちゃって。
ロマンチストとは、ユウくんのことだな(笑)
大きな川だなぁ…
って、おい!なんで俺、ここにいるの?
めぇの守護天使のはず。ここ、韓国じゃん。
は?わけわかんねーな。
え?ユウくん関係あるのか?
部屋を見渡しても生活感はほとんどない。
冷蔵庫もシャンパンとチーズしか入ってなかったし…
キッチンもきれいすぎる。
ベッドルームなんて、ここに寝てないんじゃないかってくらい乱れてない…
生きてる人間が住んでるのか、ここ?
クローゼットは開けっ放し。なんで?
レールが壊れてるのか…
あ!見えてしまった。これ、めぇが壊したのか!あいつ!人様のクローゼット壊すなんてまったく!
あ~俺、情けない。そんな奴を助けたのか!!
ベッドの脇のサイドテーブルに薬が無造作に置かれている。
ユウくん、どこか悪いのか…
もしかして…
神様はユウくんをほしがっている。
天使には、わかる。
でも、それはだめ!!
絶対にだめ!!
めぇを今支えてるのはユウくんだから。
俺が堕天使になるまで、むしろ、堕天使になったあと、親友になれるのはユウくんしかいない。
イケメンで、頭が良くて、めぇのことを大事に思ってる。
でも、なぜ、俺はここに来てしまうんだろう?
それにしてもこの部屋、居心地いいな…
まるで俺の部屋みたいだ。
つづく…