フォーリンエンジェル☆6☆ | ☆MeRRy world☆

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幸せになるために 人は取捨選択を繰り返す どうか どうか 間違えませんように

めぇは歩くのが遅い。

遅いというより寄り道が多い。何かを見つけては立ち止まる。子供がいれば誰にでも手を振る。
ひとりごとも。きっと周りが韓国人なのをいいことに日本語で悪口を言ったりね。
俺はちゃん聞いてるのに(笑)


めぇはよく歩く。フラフラフラフラ(笑)

めぇの部屋はそんなに広くないけど住みやすそう。
一人で住んでると思いきや、韓国人のおばさんと一緒。家に帰ったらめぇは韓国語しか話さない。

俺は困る。何言ってるかわからないし。



そのおばさんは、めぇのおかあさんって感じ。二人でドラマも見たり。でもめぇはね、そのおばさんが寝たらチャンネルをすぐ替える。アニメに!!まじ、子供(笑)しかも声を出して笑う。ツボも子供(笑)でも、俺わからなくないんだよね。そのツボ。隣に座って一緒に見てて笑うところが一緒だから。



なんか俺、今日いつも以上に疲れたな…
一回戻って、続きはまた明日。
めぇの観察、体力いるな(笑)


そういえば、泣いてた理由はなんなんだろ?ま、知ることは不可能なんだけどさ…
今はテレビを見て笑っているし。
わからないままだな。めぇも忘れてるのか、忘れようとしてるのか…普通だしな。
まぁ、ユウくんとの会話の雰囲気だと、めぇが失恋した!これだな(笑)だから、ワインを買って一人で飲む!!うん、そうだそうだ!!いつ飲むんだ?慰めてあげてもいいけど、もし、俺が暇な時なら…

・・・・・。


え~っと…

戻ろうと思ったけど、もう少し一緒にいてあげるか。ワインを飲む間くらい。どうせ一人で飲むんだろうし。


そのときめぇの電話がなった。


「おい!電話なってるよ!」

無視…

「めぇ!」

めぇがこっち見た。聞こえた?

と、思ったら、走って部屋に…


「あ~ごめん!着いた着いた」

あ~、あのイケメンね。着いたら連絡しろって言われてたわ。

「ごめんって。平気。泣いてない。勉強してた。」

嘘つきめ!テレビ見てたくせに。

「わかった。ありがとう。」


あの、イケメン心配性っぽいな。
友達?ま、俺には関係ないか。



めぇが、ワインをかばんから取り出した。飲むのか?
俺はベッドに腰掛けて鏡をみた。うつってない。あたりまえだけど。
その鏡の横には本棚があって、その本棚の下にワインの空き瓶がたくさんある。アル中か?(笑)
部屋はきれいだな。必要なもの以外なさそう。ただ、ベッドの上にテディベアのぬいぐるみが5体。狭いだろ!!まっピンクのテディベア…ちょっと気持ち悪い。
一応、挨拶しとくか!

『俺、天使。イケメンの。めぇの守護天使らしいから今日からちょくちょく現れるからよろしく。』


あ!ちょっといたずら。めぇが一生懸命ワインのコルクを抜こうとしている間にね。

このピンクのくまちゃんの位置をこっちに(笑)
ひとりだけこっち(笑)


「あ、あいた~」

「よかったじゃん」

ワイングラスにそそがれた真っ赤なワイン。深みのある赤。ふわ~って甘い香りがする。おいしいのか?

「おいしい!!」

なんて、おいしそうな顔をするんだろう…こいつは。


つづく…