☆Our Place☆
とても空の青が綺麗な日、侵入者は突如やってきた。
「めりぃさ~ん、久しぶり」
あ~、前に来たことある…
「久しぶりだね。」
彼女は突然、メリィに聞いた。
「・・・って知ってる?」
ご主人様だ。たぶん。
「え?」
彼女は笑いながら続けた。
「知ってるよね?」
メリィの勘が働いた。姫か?
とりあえず合わせよう。
「たま~に洋服買いにきてくれるホストの人かな…たくさんいるからあまり自信はないけど。」
「またまた!!ペットってなぁに?」
「え?あ~、そうゆう設定!みんなでやってるんだよ(笑)うちの店員と家族設定なの!ばかみたいでしょ?」
どこから仕入れた?その情報?
の割には、ご主人様のことを根掘り葉掘り聞いてくる。
メリィの答えは徹底してこれ!
「だから、お客さんなだけだからわからないの。ごめんね。」
メリィの勘は少し外れた?知らなすぎる、ご主人様のこと。このこは姫じゃないのか?姫に送り込まれた刺客?まぁどっちにしたって、メリィには敵わない。何がって?ご主人様を大切に思う気持ち。絶対に守りたいものは自分じゃなくてご主人様。
「ねぇ、ほんとに知らないの?」
「うん。だって、色んな人とうちの店員、家族ごっことかお店ごっこやってるから。」
「見たことあるけど、お店ごっこ…」
「ね?でしょ。」
二人の、いや、一人と1匹の関係を揺るがす侵入者は許さない。
そう思って強気で微笑んだら、
「めりぃさん、あたし、友達のとこ行くね!!約束してるから。」
友達・・・ハッとした!
そして、耳元で囁いた。
「もし、刺されても痛くないよね?メリィさんなら(笑)とりあえず、また連絡するね。」
「どういう意味?刺されたら痛いだろうけど、死なないから。メリィ、刺されるの?」
「さぁ?(笑)」
彼女は微笑んだ。
神様には嫌われているメリィ。
それだけは自信がある。
ため息は出ない。こんなのはじめから想定内。
空を見上げたら青すぎて一瞬でハッピー。
ねぇ、こんな情景をどう思う?
ドラマチックよね?
生卵投げつけるくらいにしてもらいたいのが本心だけど。
それにご主人様が守ってくれる自信がある♡
愛めり家だから(笑)
つづく…