いつかの約束忘れたって事にしようもう会えないって分かってるから初めて褒めてくれたあたしは純粋なほど素直だと今でも私の長所だって胸を張って言えるよあたしは純粋なほどあんたを愛してたクソみたいな優しさとクソみたいなプライドでコーティングされたチープなエゴと吐いた嘘俺とお前と俺とお前との子供で三人で海に行くなんて交わしたいつかの約束忘れてるって事にしようもう叶わないって分かってるから
捨て犬と春嫌な煙が目に染みる火種をさらってく風は西に吹いて愛だけが燃え尽きた今すぐにでも進みたいのに纏わりつく過去折れたパンプスに足元を掬われたどうにもならない事ばかりそれでも笑ってた誰かの為に笑ってた何にもならないって分かってたよそんなことお前はたまに猫みたいに鳴くからきっと良い人に拾われるって呟いたアイツは犬だった父親に女が出来て戸籍からも外されたアイツは捨て犬だった憂いを帯びた瞳でいつも遠くを見つめてどっかに行ってしまうんじゃないかって犬でもないのに怯えてたそれでも首輪を付ける気も飼い慣らす気にもなれず自由気まま 二人は生きて自由気まま 離れてったさよならなんて格好悪いってお決まりの台詞すら言わずに黙って春を受け入れる嫌な煙が目に染みた火種をさらってく風は西に吹いて愛だけが燃え尽きたんだ