先日。
むすめの
習い事である
ダンススクール
の
発表会
が
あった。
毎夏に行われる
1番大体的に開催される発表会。
小1になったときに入会してキッズチームだったむすめも
小3になってジュニアチームに持ち上がり
動きが速くなってヒーヒー言いながらも
家で練習したりもして
楽しんでやってきていて
発表会も気合が入っていた。
コロナ禍開けた今年から
観覧者数も
通常に戻り
生徒1人に対して
4枚の無料チケットが配布され
(コロナ禍は2枚だった)
今回初めて
ばーちゃん達が
観にきた。
そんなんで
迎えた
むすめの出番。
まさかの
むすめは
振りを間違えてしまったのだ。
間違えてからのむすめは
一変して
表情が強張り
動きも弱々しく
明らかにダメージ受けていて
踊りの最終盤は
むすめがセンターに立ち
終わりを迎えるのだが
本来なら
バチっとキメるところを
こちらは
観てられないような
そんなむすめであった。
むすめのチームが踊り終わって退場したそのとき
あたしら夫婦は
顔を見合わせた。
旦那の口元が
への字になっていたのを
覚えている。
(笑)
その晩。
寝ようと布団に入ったそのとき
隣でむすめは
涙を流したのだ。
そして
いつもなら
スーッとすぐに眠りにつくむすめだが
なかなか寝付けなそうだった。
あたしは
そんなむすめに
なんて声を掛けたらよいのか
悩んだ。
ものすごく悩んだ。
そして
得意の
ネット検索。
あたしの考え
と
同じようなことを言っている
学校の指導者の方の記事を見て
それでいいんだよね
と
心に留めた。
翌朝。
目を腫らして起きてきたむすめ。
さらには
学校に行くとなったそのとき
目を真っ赤にして
涙こぼれてしまったむすめ。
あたしは
むすめを
ぎゅーっと抱きしめて
あたしの想いを伝えた。
なんとか学校へ向かったむすめ。
その日学童へ迎えに行くまで
仕事中も
むすめのことが気になって
心モヤモヤしていたが
迎えに行くと
お友達と
楽しそうにしている姿を見て
かなりホッとした。
友達ってすごい。
時間の経過もあるだろうが
学校があってよかった
と
感じたよ。
あたしだって
ひどく辛いことがあっても
いつだって
仕事に生かされてきたのだ。
何度も
仕事があってよかった
と
思ってきたんだよね。
そんなむすめだが
時が進むにつれて
元気を取り戻し
たまに身体が勝手に踊ってる姿もあり
やっぱダンスが好きなんだね
と
これもまたホッとさせるやつ。
むすめは
むすめにとっての壁
を
乗り越えたように思う。
失敗は成功のもと。
生きていれば
いいこともあるし
悪いこともある。
そーゆーことだってあるのだ。
失敗は
より前に進むための
より上へ伸びていくための
ポジティブな糧。
むすめには
失敗にめげない心
を
持って
生きてほしい。
と
思ったりするのです。