あたしのむすめ
8歳。
小学3年生。
小学3年生から
ひとりで自転車に乗って出掛けていい
と
住んでいる地域や学校で
決められている。
そんな
小学3年生になったむすめ。
学校のお友達と4人で
自転車で市民プールへ行く約束をしてきて。
たった今
出掛けて行ったのだ。
しかも
外に出て見送ろうとしたそのとき
Rくんが
うちに来て
ふたりで
自転車で
スイスイと
行ってしまった。
うちの子は
まだ
スマホやキッズフォンを
持たせてないのだけど
Rくんが持っていたから
なにかあったらおばちゃんに電話してね
と
言っておいた。
むすめがあたしへの連絡手段があるただそれだけで
少し
ホッとした。
それに
むすめが約束したそれが
ほんとの約束だったんだ
と
Rくんがうちに来たことで
ものすごくホッとしたのだ。
ってかRくんは
集合時間何時かあやしくてうちに寄ってから行こうとしたそれだったみたいで。(笑)
でもそれが
親であるあたしの心を
ものすごく軽くさせたのだ。
自転車を漕いでいく2人の後ろ姿を見ていたら
涙こぼれずにはいられなかった。
今まで
あたしと行っていたプール。
親のもとをはなれていく
その姿は
思いだしても
泣けてくる。
どうか
無事に帰ってきてほしい。
それを祈るばかりだ。
今日は休日だから
買い出しやら掃除やら
いろいろやりたいところだけど
なにも手につきそうにないよ。
(笑)