酒造会社
の
営業部
に
勤める
あたし。
さっき
事務所で
業務をしていたら
杜氏が
あたしのところに来て。
これ見て!
と
出してきたのは
昨日届いたばかりの
兵庫産
特等
の
山田錦。
急に来て
スタンプ台のうえに
置くもんだから。
(笑)
これは特等の良さじゃない
と
嘆きに来たのである。
米あっての日本酒。
農家さん
と
検査する人
と
酒造組合
と
その米を運ぶ人。
そして
作り手。
たくさんの方々が関わって
日本酒はできていく。
どんなものでも
その彩り
は
変わらない。
誰もが
よくないものを作ろうとは
やっていないだろう。
杜氏が
検査現場の話をしてくれた。
その時代
が
そうさせてる
ってことなんだろうか。