joy to the world。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

フレンチレストラン。

Noël。

3日目。

今日は

あたしが

フルタイムで勤めてたとき

とっても印象深かったお客様カップルの

ご予約が入っていたのもあり

オープン前から

胸が高鳴っていた自分。


そのお客様がいらして

着席されて

御手元をお運びしに行き

顔を合わせたら

あたしのこと

すぐに気付いてくれて。

女性の方は

涙してくださって。

あたしも

耐えきれず涙してしまった。

そして

結婚しました


嬉しいご報告をいただいた。

終始

胸いっぱいでの時間だった。


あたしが辞めたあと

来店したときに

あたしの姿を見なくなって

いないね〜って話していたんですー

と。


そして

帰り際には

お会い出来てよかったです


言われ。

あたしの涙腺はパンク。

他のスタッフに笑われてしまった。



仕事していて

こんなにも嬉しいことがあるだろうか。



このお客様がお帰りになったあとも

自分のしてきたことは間違っていなかった


感じながら

務めた。



振り返れば

今まで飲食店を転々としてきて。

フルタイムで勤めた店では

必ず

素敵なお客様との出逢いがあった。

あたしが辞めて他の店で働きだしたら

そちらまで足を運んで来てくださるお客様は

ちらほらいて。

あたしが辞めるときに

大きな花束を送ってくれた方や

素敵なコーヒーカップをプレゼントしてくれた方もいたし

涙してくれた方もいた。

諸行無常だ

と言って

悲しんでくれたお客様もいた。

毎度あたしに

料理とワインとのペアリングを任せてくださるお客様もいた。

ワインのバキュバンくれた方もいたな。

あたしは

店の顔

ってやつに

なっていたんだね。きっと。


いつだって

お客様に支えられて

この仕事を続けてこれたんだ。



飲食サービス業は

低賃金ワースト1。

そんな職種を

天職だと思う自分。

そりゃー

なかなか懐温かくならないわけだ。(笑)


だけど

心は

なんともいえない温かさで

幸せに満ちている。


これからも

心のこもったサービス


お届けできるように

さらなるスキルアップを

していきたい。


今回

実家のみんなに世話になって

四日間の

しかも

聖夜のディナー


関わらせていただいて。

それはやっぱり

こーゆーのを呼んでいたんだ

としか

思えぬほど

再びここで働かせていただけてることに感謝。


明日でラスト。

昼間は

昼間の仕事。

かなりハードだが

気合いは十分。

頑張ろう。