赤玉ねぎとオレンジのサラダ。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学4年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

10月7日。

亡くなった友達のお通夜へ行った。

手が震えた。

亡くなったのは

ほんとうだった。

久しぶりに見た友達のパパ。

以前までは思わなかったが

似てきてるのがわかった。

正直

なんの言葉も出なかった。




まぁ…そんなんで

むすめは実家に預けて行ったので。

夜の1人外出だったから

一時帰宅して着替えてから

あたしにとっての大黒柱が営む店へ

おじゃましてきた。

亡くなった友達とは

短期間ではあるが

かつて3人とも

一緒に働いたことがあるのだ。

亡くなったことを知ったあと

大黒柱と連絡を取り合ったのもあり

足が向いた。


店に着くなり

今行って来た帰り?

と。

人いっぱいいた?

と。

そんなことを

店主である大黒柱は口にするも

それ以上の話はせず

大黒柱自身のことを

べらべら熱く喋っていた。


この店も

今月いっぱいで

閉めることになりそう。

とのこと。

そんなんで

あと何回

ここに出向くことが出来るだろうか…

と思いつつ。

写真をパチリ。

赤玉ねぎとオレンジのサラダ。

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今まで

大黒柱とは

色んな話をたくさんしてきたけど。

大黒柱のおかあさんのことや

おとうさんのこと。

仕事に対することや

かつての失敗談。

などなど。

久しぶりに

色んな話をした。


こんな風に

熱く話し合える人は

他にいない。

気がする。


10年営んできた店を閉めて

自分をまっさらにして

からの先行きを

不安がる大黒柱。

相当な

心の乱れが

あるだろう。

その乱れは

進んで行かなきゃ治らない。

それでまたしばらくして

自分で店をやりたくなれば

きっとどこかでやるだろう。

その力は

すでに持っているのだ。


そんなんで

死んだら

もう話し合えない。

もう会えない。


あたしは

まだ死にたくない。

この人こそ

失いたくない。

死んだら

何もかもおしまいなんだ。

生き絶えるときがくるまで

生きたいもんだ。


そんなんで

わけのわからないこと言ってますが。

明日は引っ越しだ。

いやー。

金飛ぶわー。