記憶より記録で記録より記憶。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

今日で

むすめが生まれて

2ヶ月

経ちました。

生まれたてのむすめ。


2ヶ月前



11月4日



午後1時より

予定帝王切開手術



出産したあたし。

妊娠26週の8月18日から

切迫早産で入院し

妊娠37週2日目の11月4日が

手術日となった。

34週のときに

術前検査。

麻酔科医から説明と打ち合わせ。

主治医から手術の説明と色々なリスクを旦那同席で受け

手術前日に腹部の毛を剃られ

前夜からの食事ストップ。

当日朝には飲みものもストップ。

手術着に着替え

血栓予防の着圧ソックスを履き

全身真っ白になり

手術時間一時間前に旦那来院。

手術時間5分前に

担当看護士さんが

車椅子に乗せて

手術室まで連れてってくれて

入り口で旦那待機。

あたし手術帽を被らされ

手術台へ乗り

言われるがままに動き

麻酔がかかり

手術がはじまり

むすめが生まれ

腹を閉じられ

手術が終わり

ベッドに寝たまま

意識はあるけど

身体が動かない。

そして

旦那と再会。

ベッドのまま

病室に運ばれ

病室に着くまでのあいだに

麻酔の副作用で

激しく嘔吐。

病室に着くなり

看護師さん二人がかりで

あたしの身体の

術後処置をしてくれて

そのたびに

旦那は追い出され(笑)

じきに

麻酔の副作用で

全身が激しく震えだし

旦那が

身体擦ってくれながら

さすがアル中~



笑わせてくれて(笑)

じきに麻酔が切れだし

激しく腹が痛みだし

合わせて激しく後陣痛。

痛み止めの座薬を打たれるが

全く痛みは変わらず。

旦那が帰り

痛みで意識が飛びそうななか

母が来てくれたが

会話にならない自分。

看護師さんが

動けないあたしのもとへ

むすめを抱き抱え

見せに来てくれるが

正直それどころではない自分。

水分が摂れないのに

口のなかはかっぴかぴ。

寝返り打ちたいのに

自分の力だけでは出来ないから

看護師さんの力を借りて

痛みに耐えながら

頑張って頑張って頑張って寝返る。

寝返りに失敗するとさらに痛い腹部。

そんな状態で一夜を明かし

翌朝から

歩行練習。

午後には

新生児室にいるむすめのもとまで行き

ご対面。

手術時

麻酔が効きづらく

予定より多めに打たれたあたしは

背中から麻酔管が通っていて

術後3日目まで管をぶらさげ行動した。

そんなのが

2ヶ月前。

今でもきずあとは痛む。

二人の子を帝王切開で出産経験のある姉には

まだ痛みがあるなら先生がヘタだったのよ…



言われるが。。。

2194㌘の低体重で生まれたむすめは

2ヶ月経った今

しっかり体重も増えて

元気いっぱい泣き

母乳とミルクをしっかり飲み

最近よく笑う。

色んな表情を見せてくれて

あたしを笑わせ

励まし

癒し

あたしの身体をガタガタにし

むすめに夢中にさせ

共に生きてくれている。

長い入院生活が

あんなに辛かったのに。

手術は衝撃的で

術後は

激しくツラくて

しんどかったのに。

記憶はしっかり残ってるのに

そのときの痛みは

忘れている。

いや、、、

激しく痛かったのは覚えてるんだけど

もう今は激しく痛くないから

そのときの痛みはわからなくなっているのだ。

まだ産後2ヶ月だから

色々覚えてるけど

記憶は

どんどん薄れるものだ。

だけど

忘れたくない。

この経験。

何度も何度も

思いだそう。

この子が生まれたときのこと。

無事に生まれてきてくれたときのこと。

こうやってブログ書いてるだけで

涙こぼれそうだ。

(笑)

本日、生後2ヶ月のむすめ。


かわいすぎる。

(笑)ドキドキ