勤め先ﾌﾚﾝﾁﾚｽﾄﾗﾝにて
仕事。
帰る。
寝る。
起きる。
仕事。
帰る。
寝る。
起きる。
仕事。
の
繰り返し。
だが
同じ日
は
当然ながら
ない。
あるお客様は
今飲みたいﾜｲﾝのﾆｭｱﾝｽを告げてｸﾞﾗｽﾜｲﾝを注文いただき
そのたびに
お客様の
そのﾆｭｱﾝｽ通りのﾜｲﾝを
お選び出来
クイクイ飲んでる姿。
その場を楽しんでる様子。
そして
笑顔で
｢美味しかった｣
を
もらったときの
自分の喜びといったら
半端ない。
胸一杯。
自分
は
繰り返し
の
日々
で
なん組もいる中
の
一組様
でも
そのお客様
に
とって
は
その時
しかない
大事な一時
で
人生
の
記憶に残る
一時かもしれない。
そう思うと
些細な粗相も
許されない。
些細な
不快感
を
与えまい。
是非とも
お楽しみいただいてほしい。
笑顔
で
気分よく
お帰りいただきたい。
お客様が
満足
を
教えてくれる
と
よりいっそう
こーゆーこと
を
考えたりする。
ただの
レストラン
の
ｳｴｲﾄﾚｽ
じゃ
ない。
あたし
は
そう
思っている。
この
天職。
楽しまなきゃ
損だ。
ファイトあたし！
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