こんにちは、ワーママしもんです。前回は、どうして食洗機を導入したいと思ったのか、導入に至る背景の昔話をしました。さて、本日は「で、結局どこの食洗機にしたん?」というお話です。けれど、もう少しその前に書きたいことが・・・
時短家電を購入する前に、もう一歩考えたい
個人的な動機の話はもう十分、いいから早く結論を教えてと思われる方はもちろん前回含めて、こちらの章は読み飛ばしてくださいね。
しかしながら、言いたい。これは大事だなぁと思う事が1つ。今、便利な時短家電やライフハック方法は、世の中に溢れていますね。それを、取捨選択していかないといけないわけですが、こと、家事を楽にする方法、時短の方法と言うのは、その商品たちの宣伝文句が伝えてくる、”素晴らしく快適な未来の状態”が欲しいがために、あれやこれやと手をつけてしまいやすいです。
なぜなら、時間がない・家事を助けて欲しい人というのは、その時点で既に時間がないのです。つまり”よく考える暇もない”のです。
だから、手っ取り早くその状態を解決してくれるようなものに飛びついてしまいがちかもしれません。”お金で解決する”も、消費活動を促進する中毒性の高い言葉です。(はい、よく使っちゃいます。あと、”自分へのご褒美”ね。)とってもよくわかります。そう、その考える時間がないのよ。ですよね。
ただですね、サービスはまだいいとしてもですね、物を購入してしまうと、その”物自体を管理する”という仕事がプラスされて、家の中に入ってくる。その『物が解決してくれる仕事』と、その『物が連れてくる新たな仕事』の重さ・大きさを天秤にかけて、評価する必要があるのです(冷静に考えれば、ね)。この『物が連れてくる仕事』よりも、その『物が解決してくれる仕事』の(質・量の)価値が高い時に初めてその効果を発揮したといえますよね。
その点について、時短家電やライフハックを選択するときに、頭の片隅にチラリと思い浮かべていたいなと思うのです。
なぜなら、私は何度も買い物で失敗したから。涙。これいいかなと思って飛びついて買って、その後使わずに泣く泣く捨てた家電や調理道具たちが思い起こされます…(パン焼き機とかね)。まだ使えるものを捨てるのも申し訳ない(心のエネルギーを使う)、捨てるのも手間、置いておいても邪魔・場所=家賃を喰う。。。またやったか、ごめんよ、環境、お金、の自責の念。。
ミーレ食洗機の魅力
まぁそんなこんなで、今回は食洗機の話です。つまり、食洗機はサイズも大きい、値段もそこそこ高い。やはり導入するにあたっては、
・何のために買うのか
・それを導入することによって何を解決したいのか
・食洗機が連れてくる新たな仕事は何か
・その両者のバランスは取れているか
そんな視点で、食洗機導入するかどうかを判断し、必要スペックを絞り込んでいきました。ではやっと(本当にやっとだよねごめん。)、我が家はどの食洗機にしたのかをお伝え。
我が家は、ミーレという海外のメーカーの物を選びました。こちらはキッチンに埋め込むタイプで、幅が60センチの規格です。日本メーカーでよく取り扱われている45センチ規格より一回り大きいものです。
形状は、日本のメーカーによくある引き出しタイプのものではなくて、扉が観音開きになっていて、手前にパカっと開いて、さらにその中に、カゴ状の引き出しが3段しまわれている形です。食器を入れる時は、そのカゴを引き出して入れていきます。1段目は箸やフォーク、調理小物を。2段目はマグカップなどお椀などを入れるのにちょうど良い。3段目は大皿や大きめの鍋が入る、深い引き出しです。
なぜ、ミーレの食洗機を選んだのか。それは容積が大きいから。
比較となる日本メーカーの一般的なサイズは、幅45センチ。
どちらもだいたい、高さ80cm、奥行き60cmというところでしょうか。
そうすると、単純に計算してこんな感じ。
45cm幅:45cm✖️80cm✖️60cm=216,000㎤
60cm幅:60cm✖️80cm✖️60cm=288,000㎤
・・・。うーん、1.3倍?くらい。(イメージできるようなできないような。。。)
ミーレ食洗機の中は、3段の引き出しになっているので、深さも考えると、だいたい2段目の引き出しがあるかないか、くらいの差じゃないかなと思います。
(ぽくぽくぽく・・・イメージ中。)
・・・。これは全然違う!実際に使ってるので、改めてイメージし直せました。もう一度言いたい、言わせてください、、これは全然違う!(もはや言いたいだけ)
2段目の引き出しには、マグカップ5個、お茶碗5こ、お椀5個、小鉢5個はスルッと入ります。これが入るのと、入らない、の違い、、、お、大きい。
(あ、愛用しているのでね、きっちりミーレ食洗機の方に色眼鏡がついていますので、、、差し引いて読んでくださいね。読者任せ、すみません!)
まぁ、とにかく、その期待通り、とってもたくさんの食器と調理道具が入ります。我が家は5人家族なので、一度の食事に出る食器もたくさん。コップ、お茶碗、汁椀、小皿、ヨーグルト用の小鉢。これだけでも5人✖️5個=25個の食器です。これに加えて、おかず用の大きめのお皿や、それを作るためのボールやお鍋・・・いっぱい出てきます。それをぐんぐん飲み込んで一気に洗うことができることの容量。
あぁ、素晴らしい。とにかくたくさん入る、求めていたスペックを十分に果たしてくれています。
さて、ずいぶん長くなりましたのでこの辺で。次回は、実際使用して感じるメリットデメリットをもう少し掘り下げて書いてみたいと思います。
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今日も記事を読みにきてくれてありがとうございます。また、次回。
ワーママしもん