こんにちは、ワーママしもんです。さて、前回の記事では洗濯家事の前提条件3つ変えたよというお話でした。そのうちの一つ目は、”全て室内干し”でしたね。では、2つ目行ってみよ〜う。

 

洗剤の種類はほぼ1つ

洗濯洗剤、何種類常備していますか?以前、我が家では、白物用洗剤・色物用洗剤・おしゃれ着洗剤・柔軟剤の計4つの洗剤を使っていました。多い?少ない?その洗剤たちのチョイスも、今思い返してみれば「そういうもんだろう」という思い込んでいた気もします。

 

白物と色物、分ける必要あるのかしら?

まず、洗濯物の色で洗剤を分けること。何か、刷り込みのように思ってたのです、赤い服と、白いシャツを一緒に洗うと、白いシャツが”必ず”ピンクになる、と・・・。確かにそういうことも過去には目にしたこともあるし、白いシャツがオジャンになったら悲しすぎるから、日々気をつけて、色物と白物は分けて洗濯しなきゃ、と。しかし、ふと我が家から出る洗濯物を冷静に眺めていたら「白い洗濯物少なくない?」と思ったんです。うちのタオルは、白くないし、白シャツも毎日出るわけではない。赤ちゃんの服系はなんとなく淡い色が多いけど、そもそも、よだれ等で割と既に汚れている・・・。一方で、色物の洗濯物に目をやっても、いかにも色落ちしそうな新参者はおらず、よくよく着馴染んで、何度も洗濯したものばかり。流石にもう色落ちせんでしょ。というか、昨今の染色技術ではそうそう色落ちしないのでは?ということで、やめました。色で洗濯物を分けるの。

とはいうものの、「これは絶対に他のものから汚れや色を移したくないの」という大切な衣類がたまに出てくると、その時だけは単品で洗うようにしています。(そうか、それでいいじゃん、毎日分けなくても。そもそも、もはやそういう服もほとんど出ませんが・・・。)

 

ヤシノミ洗たく洗剤ならおしゃれ着洗剤も兼ねる

次に、おしゃれ着用洗剤。こちらも、そもそも必要なのかを考えます。上段で絞り込まれたメイン洗剤、この子(洗剤に”子”表現。もはや愛用しすぎて愛情が・・・)の守備範囲が随分と広いので、結局のところ、おしゃれ着洗剤もほとんど不要です。

サラヤのヤシノミ洗たく洗剤を使っています。洗浄力と、優しさのバランスがとても良いのです。

 

というのも、子どもが生まれてから、洗浄力の強すぎる洗剤で洗うと、ちょっとチクチクするような、きつい感じがしたんですね。子どももアレルギーということは無いんですけども、やっぱり肌がとにかく薄くてすべすべなので、その肌にはキツいかな、と。そして、私自身も出産後、肌の乾燥が目立つようになりどうにもきつい。その不快さに気づいたタイミングで、洗浄力っていうのはまぁちょっと諦めて、優しい成分でできている洗剤に切り替えました。副次的に、繊細な繊維の衣類でも大抵洗える洗剤となり、守備範囲が広いことも同時に気づいた。なので、メインの洗剤で洗える衣類の幅がうんと広がったんですよね。

 

とはいうものの、一応ね、まだおしゃれ着用洗剤はキープしています。ウールのセーターを洗う時や、ダウンを洗う時ぐらいしか使いません。これはお守りみたいな位置付けでしょうか。

よって、日常的に使う洗剤は1本だけになりました。


愛用のヤシノミ洗たく洗剤



 

柔軟剤いるのか?問題

柔軟剤はそもそもいるのでしょうか(そもそも、そもそもそもそも、、多用)。使い始めたきっかけを思い起こしてみれば、テレビCMの影響だったんだと振り返ります。ちょうど10年か15年前位から柔軟剤で香りの良い商品がたくさん出てきましたよね。そして、やたらとCMをしてくれる。だから洗濯は柔軟剤を使うものなんだ、へー。自分が必要だと判断したから買っていたのではなく、”そういうものなんだ”と流されるように買っていたのかな、と。だから今一度、本当にこれ必要?と考えてみると、実は柔軟剤の香りは得意ではないというに気づいたのです。洗濯物は無臭が一番(と私は思う)。

 

気づいたので試してみよう、ということで、柔軟剤やめてみました。そしたら、何の問題もありませんでした。タオルは吸水力が上がったように感じましたし、香りもなく心地よい。なので、柔軟剤ももう不要です。

 

 

洗剤の数を減らす効用

はい結果、我が家のメイン洗剤は1本になりました。

余談ですが、洗剤が1本になると副次的に良いことがもう一つあります。それは、詰め替えのストックが1種類でいいということです。これ、結構大事なことです。管理工数・コスト削減に大きく寄与します。

種類が複数あると、それぞれに在庫管理をしないといけません。また、保管場所にも限りがありますから、やたらめったら買いだめられない。小袋を買わざるを得なくなり、割高。一方、メイン洗剤が一つなら、その一種類のために保管場所を使えるので、業務用サイズでの購入も可能(業務用サイズの取り扱いがあるのがヤシノミ洗たく洗剤のいいところの一つ。業務用サイズでの取り扱いがないために却下されたメイン洗剤候補生たちもいたな〜・・・遠い目)。

ヘビーユーズする訳なので、大容量で買っても古くなる心配が低くなります。そして、詰め替え1個単価は高くなるので、楽天やアマゾンなどの通販でも買いやすい値段帯になる(つまり、送料無料ラインを超える。だって、詰め替えパック1つ買うのに、送料500円とか、やっぱり払いたくないな〜と思ってドラッグストアに足を運んでしまうのが人情じゃないですか。そしてこの時、”買い物に行く”という家事を増やしてしまっているという負のループ。ヒェ〜)。

時間・場所・金額トータルで考えても、なかなかいいチョイスだと思っています。

 

そして最後に、洗剤が1種類になったことで、洗濯全体のフローに与える影響は次のとおり。まず洗い物を仕分けると言う作業が不要になります。そして何回洗濯機を回さなきゃいけないか、という事も考えなくてよくなります。洗濯物をざばっと入れて「入れすぎか?」と思ったら戻すだけ。残りは2回目かな、という具合に。

やっぱり、室内干しの変化点と同様、思考労働の削減につながりました。

 

シンプルにしていくと自ずと、考えて判断しなくてはいけないこと、が減っていきますね。思考力は他のところでいくらでも使いたいですから、家事では省略省略〜。

 

 

さて、次回は3つ目の前提条件の変化”畳まない”について書きます。それでは〜。

 

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今日も記事を読みにきてくれてありがとうございます。また、明日。

ワーママしもん