「悪いことしたら、バチが当たる」

というのを、

 

あなたは信じますか?

 

 

 

親から聞いたとか

学校で先生に聞いたとか

 

 

この言葉自体は聞いたことがあると思います。

 

 

「悪いことしたら、バチが当たる」

 

 

病気になってから

悪化していくうちに

この言葉をしょっちゅう思い出しました。

 

 

 

昔の話ですけどね。

このことが↓影響してると思います。

 

 

私が小学生の時に

学校で高熱を出して早退したことがありました。

 

 

しんどいのを我慢しながら

やっと家に着いたと思いきや

 

母親が

 

「親の言うことを聞かんから、バチが当たったんよー」

と。

 

いきなりの衝撃な言葉。

 

熱があるから優しくしてもらえると

期待して帰ったのに、、、、

 

 

熱を出して叱られてしまったのです。

 

 

たしかに、その前の晩に

母親を怒らせていました。

自分が何をしたかは今は思い出せないのだけど、

 

 

 

「あああああああ。昨日いい子にしてなかったからだ。」

「だから熱が出たんだ。」

「バチが当たったんだ。」

 

 

と、思い込んでしまったんです。

その時はまだ小学生ですからね。

すーっと私の心の奥底に刻まれていったのでしょう。

 

 

無意識に作られた

 

「悪いことをしたら病気になる」

 

という思い込み。

 

 

これがずっと心の奥にあったのだと思います。

 

 

それからは

無意識のうちにですが

「バチが当たる」ということを恐れて

生きていたように思います。

 

 

 

そしてついに病気になった時

当然蘇りましたよ。

 

バチの思い込みが、、、、

 

 

何か悪いことをしたから病気になったんだ!!!!

これはバチなんだ。

 

 

そうなんだ。

やっぱりそうなんだ。

 

そう思ってた時期があります。

注)  今は思ってませんが、それはまたの機械に。

 

 

 

さあ、それからです。

 

 

病気 =  バチ

だと思い込んでからは

 

自分責めが始まりました。

 

 

自分のこれまでの人生を思い出しては

 

 

あの時、あーしたから

あの時、あーしなかったから

あれかな

これかな

 

と、自分のしてきたことを、思い出しては

バチが当たったんだと

後悔してばかりの毎日が続きました。

 

 

親を大切にしてないからか

仕事ばかりで娘たちに寂しい思いをさせたからか

いい奥さんでなかったからか

たくさんの人を傷つけたからか

たくさんの人に迷惑かけたからか

人からの期待に応えられなかったからか

感謝をしなかったからか

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まあ次から次へと出てくるんです。

ほんとここに書ききれないです。

 

 

後悔ばかりです。

 

 

過去の出来事を思い出しては自分を責める

というのは辛らすぎました。

 

 

そんなだからカラダを大事にしてるつもりでも

 

 

そういう風に自分を責め続けると

 

 

頭もカラダは常に緊張状態。

自律神経は乱れっぱなし。

当然血流も悪いので

 

 

病状は改善するどころか

悪くなる一方でした。

 

 

それでも一日の中で

頭に浮かんでくるのは

過去の後悔ばかり

 

 

あの時・・・・・・

 

 

と、繰り返していました。

 

 

 

で、これはバチなのでしょうか?

 

バチだとしたら、誰が(何が)バチを与えたのでしょうか?

 

 

かみさま?

 

仏さま?

 

その答えは

 

 

「じぶん」です。

 

 

「私の心」です。

 

 

ーはっ?じぶん?

ーどういうこと?

って思いました?

 

何いってるのか意味不明になってるかもしれませんが、

 

 

 

でも、そうなんです。

 


 

いつも言う

 

 

「現実は心の中の映し鏡」の法則です。

そうこれです。これ。

 

「じぶん」だったのかっ!!!!!

 

これがわかった時、

私大笑いしてしまいました。

 

 

本当に声をあげて

しばらく笑いが止まりませんでした。

 

 

 

病気はバチでもなんでもないんです。

ただ私の心が創り上げたものです。

 

 

もっと明確に言うなら

ちょっと綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが

 

 

私の心の奥にいる

もう一人の私からの優しいメッセージ

なのでした。

 

 

ここまで腑に落ちるのには

かなりの時間がかかったし

かなり自分を責め続けたので

 

 

もうほとんど生きる気力が無くなってたと思います。

 

 

そのへんのことも、

また続きで書いていきたいと思いますが、

 

 

 

今日一番伝えたかったのは

 

「バチは当たりません」

 

と言うことです。

 

 

 

もし今

病気で苦しんでおられる方や

嫌なことや予期せぬことが起きて

辛く悲しい気持ちの方で


 

「わたし、何悪いことしたかしら」

「わたしの何が悪かったの」

 

 

と、

自分を責めている人に伝わるといいです

 


 

「バチは当たりません」

 

 


 

私の小学生だった頃の母親にも伝えてあげたい。

 

「親の言うこと聞かないとバチが当たる」

は違うんよ。

どうやらお母ちゃんの勘違いだったみたいよ。

 

ってね。笑

 

 

 

というところで次回に繋げます。

 

今日もここまで読んでくれてありがとうございました。