↑ 前回の記事にも書きましたが、
動けなくなってからこそ、味わった感覚たくさんあります。
その中で
一番の気づきともなった感覚
それが「感謝」です。
感謝の気持ちが湧いてくると
カラダの奥からぐわーっと温かくなってきて
ポカポカしてきて
カラダの細胞の一つ一つが
「わぁーい!!! 嬉しい。嬉しい。」
「ありがたいねー。」
と喜んでる感覚になるんですね。
私の心とカラダ全部が
手と手を取り合って
「よかったねー。」
とか、時には
「ばんざーい!!」
とか言って喜びます。
今は、この感覚をたっぷり味わって
素直な気持ちで
心から
「ありがとう」
が言えます。
言えるようになりました。
ですが、
少し前までの私は
「ありがとう」を心の奥から言えてませんでした。
ありがたいな〜という気持ちを感じる前に
主人に色々お世話してもらってるから
「感謝」しないとね。
外出してても手助けしてもらうと
「感謝」しないとね。
と、先に義務感が先に出てしまってました。
いつ頃からでしょう!?
この義務感?
きっと病気になる前からです。
私の母親は、しょっちゅう
「感謝せんといけんなー」 (方言)
が口癖です。
小学生の頃にも先生から
「感謝の気持ちが大切」と教わりました。
そして、多分、いやきっと
私も自分の娘たちに
「感謝しーよ」と言ったことがあります。
そんな教えの中で育ってきたので
いつの間にか
人にお世話になったら、感謝しなければいけない。
人に頂き物をしたら、感謝しなければいけない。
と、まるで一般的にそういうものだと
勝手に勘違いして 義務 のように思い込んでました。
あなたはどうですか?
私は、他人との良好な関係を築くためには
必要なことだと思うし、
それが義務であろうがなかろうが
「ありがとう」と伝えることは
双方が良い気分でいれるならそれでいいとは思ってます。
だけど、
こういうのは↓↓どうでしょうか?
表面の意識のフィルムは
「感謝しよう」
であっても
その奥に潜んでる心のフィルムには
「ふつー感謝するでしょ。」
とか
「非常識な人って思われたくないし。」
とか
「あまり嬉しくないんだけど感謝しないと。」
とか
「〇〇さん怒らせちゃいけないから」
とか
「嫌われたり悪口言われたくないから…」
とか・・・・・・・・・
いくらでも例が出てきますが、
こういう思いが心の奥にあると
感謝する方も
感謝される方も
すっきりと良い気分にはなれないような気がしませんか?
他人に気を遣い過ぎる人は、
無意識にそうなってるかもしれませんよね。
そして
自分では気づかないけれど、、、、、、
「現実は心の映し鏡」という"しくみ"で
ここでも例外なく
心の奥にある思いが現実に投影されてしまうことに!!!
「非常識だと思われたくない」
「嫌われたくない」
「悪口言われたくない」
そんな恐れを持ってるのに
「感謝しなくちゃね」
ってやってると
嫌われたり悪く言われたり
逆に人間関係がゴタゴタしたり
そんなことが現実に起こったりしてしまうんです。
冒頭に書いたような
心とカラダ全部が喜ぶ
考えるよりも先に溢れ出てくる
「ありがとう」の気持ち。
表面の意識のフィルムも
その奥の潜在意識のフィルムも
合致して
「ありがとう!!!」
と、言える。
これが心からの
本当の感謝の気持ちなんだと思うのです。
どおりで〜
さんざん人間関係でゴタゴタしてきたけど、
こういうことだったかー?
と、妙に納得したのでしたー。笑
それにしても
今回の「感謝しないといけない」に限らず、
〇〇しないといけない。
とか
〇〇してはいけない。
とか
〇〇すべき
というのを
疑うこともなく信じてることって
実は多いですよね。
常識だか
信念だか
わからないけど、
実は思い込んでるだけだったりしてね。
自分が自分をどんな風に思って
自分がどんな思い込みを元に
考え、
口にし、
行動しているのか!?
心の中に潜入して検証するといいかも!?
ぜひおすすめします。
望む現実を手に入れるためには必須です。
ってことで、今回も長くなりましたねー。
ここまで読んでくれてありがとうございます。