講師:仲野先生
前半
円になって隣の人にパッと思い付いた質問をして、された側はすぐに3つ答えて次の人に質問をするというのを繰り返したり、2人組になって相方に指差されたものについてすぐさま何を感じるか答えたりと、直感的に自分の中にあるものを表に出す練習から始まりました。
その後は、静止した1人に誰かが何らかの関わりを持つポーズで混ざることで、ひとつの情景をつくるということを何度か繰り返して、見た目でのシーン作りの練習をしました。
そしてその発展として、2人がポーズを取る役、2人がそれについて解説する役となってシーンを作りました。
前半の授業で感じたことは、説明的な言葉や用語は意外にもすぐさま口から出るけれど、ぼんやりとした感情のような不確定なものが言葉にし辛く思いました。
後半
場所が書かれた紙を引き、その空間の情報を2人で共有していく練習をしました。
今回は偶々「天国」、「牢屋」や「北極」などと実際には経験出来ないような場所が出てしまいましたが、その分相手の言動や動作のひとつひとつに注目して会話を広げていくことができたように感じます。
次の課題としては、物語中のトラブルをどの程度までテンションが下がることなく解決させずに引っ張ることが出来るのか、それが見極められたらとても面白くなるかと思います。
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