こんにちは!Iam(あいあむ)です^^
前回に引き続き「怒りとイライラのコントロール方法」の記事を書いていこうと思います。
本日もよろしくお願いします。
今迄、6回に渡り「怒りとイライラ」について考え、対処法をご紹介させて頂きました。
「怒り」は突然起こる感情のように感じますが、実はその前に無数の日々の「イライラ」が存在しています。
その「イライラ」を発生させない為の予防策と発生してしまった時にいち早く気づき処理が出来るか?により、そもそも「怒り」を発生させない方法を書いてきました。
そのイライラを発生させない日ごろから出来る予防策が…
【Iamの日々の「イライラ」を溜め込まない方法】
①精製された糖質、過度な炭水化物を制限する。
②朝に自分だけの時間を確保する。
③瞑想をする。
④日記をつける。
⑤自分の感情と向き合う。
になります。
すぐに実行できるモノや効果の早いモノ、ある程度継続させないと効果が分からないモノなど様々ですが、少しづつでもいいので是非日常に取り入れて頂きたい方法になります。
一見、上記の5つの方法はバラバラな行動に思えますが「本質的」な意味と目的は一緒です。
それは「自己肯定感」です。
自分で自分を大切にする習慣を1つでも持つ事により確実に「イライラ」は減ります。
何故なら人は自分が満たされている時は他人に対して優しくなれるからです。
同じ出来事でも自分が満たされていない時は悲観的や反抗的に物事を見てしまい、自分が満たされている時は寛大に物事を受け入れられるからです。
例えば、自分にパートナー(彼氏・彼女)がいて関係が良好な時は、他人のカップルがイチャイチャしている所を見てもなんとも思いません。
むしろ、応援したくなります。
しかし、自分がパートナーと喧嘩したり、別れたりした時は他人のカップルがイチャイチャしているのを見るとイライラしたりします。
悪口を言いたくもなります。
皆さん経験ありませんか?
しかし、ここでお伝えしたいことは「他者(今回の場合はカップル)は何も変わっていない」ということです。
あなたがパートナーと上手くいっていようが上手くいってなかろうが、他人のカップルはずっとイチャイチャしていたのです。
変わったのはあなたの状況であり、気持ちの変化です。
要はあなたの感情の変化により、現実の見え方が良くも悪くも変化するのです。
「怒りやイライラ」を発生させない目的は人間関係を良好にさせる事もありますが、まずは自分自身を大切に扱う事が真の目的です。
その結果、他者に優しくなれるので人間関係も良好になります。
まずは自分を満たしてください。
そしたら、他者にも優しくなれ人間関係が良好になります。
正しい人間関係を築きあげる方法はこの方法しかありません。
上記の5つの方法は…
・自分の身体をいたわる。
・まず自分だけの時間を確保する。
・自分自身の声に耳を傾ける。
などといった「自己肯定感」を育むことが可能な方法となっています。
是非、小さく始めてみて下さい。
それでは、今回それらの対策を取っていても「怒り」が発生してしまった時の対処法をご紹介させて頂きます。
前回の記事でもお話させて頂いたように、「怒り」というのはとても強い動的エネルギーです。
一度発生させてしまうと、自分自身ではコントロールが難しい感情です。
無理に押し殺して無かったことにしようとしても、その後も思考の中を走り続け何度も何度もその怒りが記憶と共に再現されます。
嫌な記憶ほど定着しやすい理由です。
「怒り」を発生させた相手と戦って言い争う事も、自分の怒りを押し殺すことも建設的ではありません。
しかし、私たちはこの2つの方法しか今迄知りませんでした。
しかし、発生させてしまった「怒り」を適切に処理する方法があります。
1、「怒り」が発生した時点で、「私は今怒っている」と客観視する。気づく。
または、自分の感情にラベルを貼る。
→目的:感情から早く抜けること。
2、そもそも「怒り」を発生させた相手と戦わない。
戦わないという選択は「負けを認める」こととは違います。
そもそも相手と同じ土俵に上がらないという意味です。
相手と同じ波長の軌道に乗らないということです。
→戦わない事により「言い過ぎ」も防げます。正気に戻った際に「あんなこと言わなければよかった…」などという後悔が無くなります。
3、「怒り」は動的エネルギーなので、動いてエネルギーを発散する。
カラオケに行く、トレーニングする、ランニングする、枕をたたく、ダンスを踊る…etc。
→ストレス発散方法として「何か物に当たる」というのを聞かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが同じ理由です。
しかし、物に当たると壊れたり後々後悔することがあるので建設的な方法を取って下さい。
上記の方法を訓練することにより突発的な「怒り」に対処できるようになります。
だまされたと思って是非やってみて下さい^^
頭では理解できなくても感情で理解できます。
「怒り」というのは、忘れたと思っても適切に処理しておかないといつだって記憶から引っ張りだされ何度もリピートし、自分自身を苦しめる感情ですのでその都度、適切に処理していきましょう^^
またそもそも「怒り」を発生させない方法として「イライラ」を溜め込まない方法と併用して使ってみて下さい。
本日もありがとうございました。
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