へへ、、ぜんかいのにっきで

なかよしさんたちが「網走」に反応してくれたので

たまにはおもいで話でも、、笑



はじめての北海道しかも網走しかも2月

空港はどこだったっけ?あまんべつ?ぬまんべつ?

みたいな、っ、とにかくおりたつや否や

何m?4m?程のつみあげたにかこまれた景色

「おお〜、、!」どよめくしかなかった。笑

タクシーの運転手さんは豪雪をものともせず

スススイと両サイド高雪壁にはさまれた道をゆく

千翔村も雪のふる街

けして雪がめずらしくはないけれど

ここまでの豪雪を目のあたりにしたのは

さすがにはじめてだったなあ



よりにもよって極寒の網走にきた目的は

もちろん?網走刑務所。笑

とうじかわいがってもらってた

やくざの姐さんのつきそい

姐さんが面会にいってるあいだわたしは

待合室で待機してたんだけど

ひろい部屋に人はまばら館内の人もひとり

窓のそとはどこまでも白い雪

むかしながらの大きなストーブの上にやかん

しゅんしゅんしゅんしゅん音をたて

蒸気していくさまを椅子にもたれ眺めていると

「じぶん、、不器用ですから、、」

脳内に高倉健登場、否

わたしのなかの高倉健が発動したといおうか(違)

(そしてわたしのなかに高倉健はいない)






数分して姐さん帰還

ふたたびタクシーをよび刑務所をあとにする

ガラケーで撮った写真発掘エモすぎて泣いた笑


刑務所なのに映画の特撮所みたいだった

独特の雰囲気を醸していた網走刑務所

まあ

たんなる

幼少期のブラウン管のむこうの細切れの記憶に

毒されているからでしょう




極寒の網走はとくに観光するところもなく

それ以前に豪雪すぎてでかけるモチベもわかず

夜がきてホテルのちかくのコンビニまで

くっっっそさむい中あるいたり

反してホテルのおふろがやたら熱かったり

そこで平泳ぎしたり(若気のいたりすみません)

姐さんがマッサージをたのんだら

おふくよかな目のみえないおばさんがきて

マッサージ中盛大なをぶっ放したわりに

ひとこともなくおなじ部屋にいたわたしはもう

腹がよじれるほど無言でわらったり

翌日は早々本州にもどりそのあしで

姐さんがとうじハマッていたカジノへつれていかれ

なけなしのお金をぜんぶすったわたしは

元をとろうとフリーフードの

ステーキを3枚もくらいグロッキー笑



カジノといえば別日だけど

そのときはめずらしく姐さんとわたしの2人路

びびたる手持金のわたしは

あいかわらずさくっと一文無し

めずらしかったのが姐さん

負け波はともかくむきになっている

ステーキ2枚ほおばりながらわたしひやひや

なんと

姐さんまで無一文

しかもそんな帰り路にかぎってとうじのSA

夜中のセルフガソリンスタンド現金一択

姐さんと小銭かきあつめ

なんとか1000円ぶんの給油に成功

なさけなさに大爆笑しながらじもとにつくや

飲み屋にかけこみ大笑い大騒ぎ

すっかりネタにしたところで

きょうもたのしかった〜☆

zzz



あのころはまいにちがこんな日々だった

わたしも

平成という時代も

カオスだったけどひとついえることは

やたらげんきだった。笑



姐さんげんきかな

たまにはLINEでもしてみようかな