泣き虫なわたしは
こどもたちが卒業のとしになると
感受性が爆発して秋口くらいから
涙腺こわれはじめるんだけど笑
中学、ちょうなんはあれだったし笑
じなんについては身体ばかりしんぱいで
受験すら頭からとびがちになるくらいだし
え、ほんとにわたし?ってくらい
からっからだった。(これが通常ともいう)
が、とうとうきた卒業式のお知らせ
うっ、、!←崩壊音。w
からの、参観日。中学さいごの参観日。
もうね、わたしの目をとおすと
来慣れた校舎もシネマティックモード笑
わりと閑散としていた参観日も
きょうだけはほのかなにぎわい
ひさしぶりのママさんにもあえた
やっぱりさいごだし
ふだんこなかった方々もくるんだな
あたまの中流れる「最後の春休み」
このじきの校舎ってさよならの妖精が
そこらじゅうを飛んでるみたい
さいごの参観日は美術をえらんだ
たんじゅんに美術はひさびさだというのと
顧問がちょうなんのときの担任だというのと
わが子2人をしってる先生の授業にした
ココロノカタチをテーマにオブジェの制作だった
新聞紙にシールをはってつくっていくみたい
わたしの頃はたしかなかったな
園からのいつメンのあえば必ず寄ってくるJの
背が伸びた自慢をきょうも一通り聞いたあと
高校ははなれてしまうことをともに嘆いた
おなじ高校をめざしていたのに
かれの合否をきいてせんじつじなんは
けっこう落ちこんでいた
じなんはあいかわらずいつメンたちと
わきあいあいと作業している
ほほえましく光景を眺める
いとおしい風景
先生がちかよってきた
「人がよってくる子だね
バランスがいい子だわ」
「でも積極的じゃないから4月から不安みたい
受け身なんだよね」
「それでもながく好かれるほうがいいよ」
「うん
美術の才能はないけどね笑」
「ああ。それはちょうなんのほうがあったね笑」
「はやいなあ」
「はやいねえ」
めいっぱい作業な授業だったから
窓辺にいるわたしは縁側のねこみたいな気もちに
この日は春みたいにあたたかい日で
なんだかしあわせ
授業のおわり
先生の声かけで
「3年間のさいごの授業参観日
親におれいをいいましょう」
「ありがとうございました」
に、ほろり
おかあさん方とも「卒業式ね!」と手をふる
卒業プレイリストをききながら帰宅
「3月9日」で決壊笑
卒業まであとやく1カ月