私は毎日、自然の精霊さんたちにつながりに散歩に行くのですが、
今日は、自然が多く、人通りの少ない道をゆっくりと歩きました。
散歩中に感じる、木々の緑や土の香り、小鳥たちのさえずりに包まれて、
まるで静寂の中に抱かれるようなひとときでした。
最近は、歩きながらふと、
道にたくさんの蟻さんたちがいることに気づくことがあります。
私は昔から、
できるだけ蟻さんを踏まないように足元を見て歩くことが多くて、
今日もそっとよけながら進んでいました。
それでもきっと、これまでに知らず知らずに、
蟻さんたちを踏んでしまったこともあると思います。
でも、命の重さはどんな存在にも平等であると思っております。
小さな蟻さんたちも、ただそこに生きているだけで、
とても大切な役割を果たしているんだなと改めて感じました。
特に感動したのは、
蟻さんたちが亡くなった虫さんを運んでいる姿を見たときです。
まるで道をお掃除してくれているようで、
まさに自然界の小さな清掃員さんだなと感動しました。
死を無駄にせず、次の命の糧へと繋いでいく
──その姿はとても尊く、美しく映りました。
そして今日は、もうひとつ素敵な気づきがありました。
私はずっと蛾さんが少し苦手で、
近づいてくると驚いてしまうこともありました。
でも、蛾さんには夜に花粉を運んでくれるという、
素晴らしい役割があることを知ったのです。
暗闇の中でそっと花を訪ね、
昼のミツバチさんとは違う時間帯に自然のバトンを受け取っています。
そんな蛾さんの存在を知ってから、
私は蛾さんに対する見方が少しずつ変わってきました。
この世界には、それぞれに苦手なこともあれば、得意なこともあります。
でも誰かが得意なことで、誰かの苦手を自然と補い合っています。
そう思うと、虫さんも人も、みんな役割を持ち寄って、
この世界を一緒につくっているんだなと思いました。
虫たちの役割がもっと世の中に知られるようになれば、
人が人に対しても、もっとやさしく、尊重しあえるようになるかもしれません。
「それ、私得意だからやるね」と、自然に手を差しのべあえる美しい世界です。
そんな社会はきっと、
私たちのすぐそばにある優しさから、始まっていくのだと思います。
今日も自然と、小さな命たちに、ありがとうを伝えたいです。