IAIR東北インストラクターブログ

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国際統合リハビリテーション協会東北支部、イントラブログです。
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●目次
1)インストラクター PT川田 佳弘のコラム 
2)IAIR東北セミナーご案内 
-----------------------------------  
1)、インストラクター PT川田 佳弘のコラム 
本日のテーマ: 
「自信の正体をあなたは知っていますか?」





どもども。
インストラクター川田のコラムです。


多くの人は、
テクニックを成功させたり、
物事を成し遂げるためには


「自信」 


が必要と考えています。 


私もそう思ってました。 


では自信とは何でしょうか?
読んで字のごとく、
“自分”を“信じる”と言う事です。 


ここで大事なのは、
他人がではなく、 


“自分が信じる” 


と言う事です・・・。   


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【木曜コラム IAIR × 介護 その4】

「転倒リスクを下げるために、チームで出来ること。」

どもども。
インストラクター川田のコラムです。
木曜日は最近僕がはまっている、
「介護とリハビリ」に関するお話をお伝えします。

僕は老健で働いていますが、
現場にいると介護のスタッフからいろんな相談をされます。

チーム医療

「〇〇さんの食事が□□で…」 とか
「〇〇さんは寝ません」とか
「〇〇さんと△△さんが喧嘩をしていて…」なんて

本当にいろんな相談がありますよね。

そう言う相談を受けるのも、
スタッフに頼られている証ですので
嬉しく感じます。

先日、入所の利用者さんが、
頻回に廊下に出てきて転倒のリスクがあって困る、
なんとかならないかと言った相談を受けました。

皆さんなら、
どんな対策をしますでしょうか?
もともとウォーカーを使って施設内を移動していた方ですが、
転倒してしまい、腰痛を発症。
現在は、痛みは落ち着いていますが、
安静臥床後で、ちょっとフラフラする感じがします。
転倒が不安なので、
床にセンサーをつけて行動対策をしています。
僕はまず、
起居と移動の動作を確認しました。
起居、起立は問題なし。
以前使っていた、
ウォーカーでは方向転換の際に、
特に危ない様子が見られていました。

以前の物よりももう少し、
支えが強いタイプのウォーカーだと安定しますが
本人は、
「こんなの嫌だ、以前の物が良い!」との事。

このままでは、おそらく配置しても使ってもらえないでしょう。

っと、それよりもここで気になったのは
なぜ、廊下に出てくるのか??です。

介護記録や本人からの聞き取りだと、
「トイレに行きたいから。」

つまり、
こちらが問題行動(今は周辺症状ともいうようですが)と感じていることでも、
相手にとっては、
きちんとした目的があっての行動なわけです。

という事はトイレの問題が解決すれば、
問題と感じられる行動がなくなるわけです。

ここで、排泄の評価ですね。

トイレマーク

尿意便意あり。
ただし、
現在は、転倒後の安静指示によりオムツになっていました。
動作確認するとズボンの上げ下げが可能なので
オムツ→リハビリパンツに変更
ポータブルトイレの設置で一件落着。

と思ったわけです。
しかし、
現実に一個の何かで問題が全てうまく解決するわけではありません。

廊下まで出てくる事は変わりありませんでした。
転倒のリスクが減らない・・・・・。
どうしようか・・・。

いや、待てよ…?

もしかして、ポータブルトイレを使いたくないんじゃないか??

そうなんでした。

この方かなり高齢で、

今回までポータブルトイレの使用経験なし。

どこの誰かもわからない若造が、
今日からこれでおしっこしましょうね。
なんて言っても、できませんよね。
これはトイレじゃない、トイレはあそこの部屋にあるものだ。
そういう認識ですから、そこは無理には変えられませんよね。

次に考えたのは、
トイレの近くの部屋に移動できないか?です。

これに関しては、
皆さんがその希望でトイレ近くの部屋に、
集中しているので実施できませんでした。

また、
急に環境変えるとトイレまでのルートが変わるので、
いい結果にならない可能性もあります。

さんざん、いろんな事考えましたが
結局、本人がトイレに行きたがっている予兆を観察して
予兆があり次第、トイレに誘導する。
これで解決しました。

相手の希望を叶える、
問題解決にはこれが一番シンプルでしたね。

今回ケアスタッフには沢山の事を教えていただきました。
特にトイレの予兆は、
普段からかかわっているケアスタッフならではの発見方法です。

利用者さんの抱えている問題を、
周りのスタッフとの連携で解決できたら本当に素敵なことですよね。

最後までお付き合いいただいて、
本当にありがとうございます。

インストラクター 理学療法士 川田佳弘

IAIR東北支部、自称オシャレ番長修ちゃんの
~心をニュートラルな状態にするためにちょっと役立つお話~70

「当たり前?それって正解ですか!?」

こんにちは(^_^)

今回のコラムは
後輩の指導をしている方に向けて
書かせて頂きたいと思います。

先日1,2年目の後輩と話をする
機会がありました。

その中で感じたことは、
「あー、1,2年目の頃って
自分もこんなことで悩んでたな」
ということでした。

正直、いろいろと勉強して
問題を解決してきたことで
今となっては忘れて
しまっていたことでした^^;

具体的に言うと後輩は、
ベッドサイドで介入している
患者さんに

何をすればいいかわからない、

ROM-exやベッド上端座位、

車椅子離床をしているけど、
これでほんとにいいのか

といった悩みを持っていました。

リハビリ4

今の僕の中で
ベッドサイドで介入を行う時に
優先していくことは、
呼吸状態、循環状態、代謝を
改善するために
どんなアプローチをしていくか
といったことに主眼を置いて
います。

その中のアプローチの1つとして
ROM-exがあったり、
離床したりといったことがあります。

でも確かに1年目の頃は
こんなことは考えられず
漠然とROM-exをしていたな
ということを思い出しました。

でもその考え方が
できるようになってから
いつの間にか

“これができて当たり前、
こういう考え方が普通”

と思ってしまっていたんですね。

これは指導をする時に
非常に危険な考え方だなと
気づきました。

それは何故か。

考えてみましょう。
自分がほんとにわからず
悩んでいることを
「こんなの当たり前だろ」


といった雰囲気で指導されたら

「わかんない自分はダメなんだ。
恥ずかしいことなんだ」

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と思ってしまいますよね。

他にいろいろと悩んでいても
次からは

「わからないけど、
こんなこともわからないのは
恥ずかしいよな。
自分でなんとか解決してみよう。」

となってしまい、


わかっているフリをしたり

わからないままやって
ヒヤリハットやアクシデントを
起こしてしまうかもしれません。

そうすると先輩や上司は

「何やってるんだ!

何で言わないんだ!」

といった風になりますよね。

こうなると
余計相談し難くなります。

ここでどんどん
すれ違いが生じてしまい
関係が崩れていってしまいます。

自分の態度、雰囲気が
後輩の成長や病院の成長を
妨げることがあるかも
しれないんです。

自分の中の常識は、
相手にとっては常識でないことを
ここでもう一度
考え直してみて下さいね。

それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございました!

IAIR東北支部 認定インストラクター
理学療法士 武田修二

***************

今週末も、セミナーが予定されています。

「頸部体幹治療の為の筋膜テクニック軟部組織テクニック1」
日時:平成27年11月15日(土)09:30~16:00  
講師:渡邉 哲(理学療法士、
国際統合リハビリテーション協会東北支部代表 認定アドバンスインストラクター)

詳細:http://iairjapan.jp/ai1ec_event/fascia-10/?instance_id=