DAVIDOFF 1000 ダビドフ1000
DAVIDOFFはジノ・ダビドフによって創設された傑作ブランドです。
極めて高い品質とその香の豊かさから、シガーのロールスロイス
とも評され世界の葉巻愛好家を魅了し続けています。
ジノの葉巻に対する深い知識と人間的な魅力でタバコ生産者からの
信頼を得て、かつてはキューバから、現在はドミニカから最高のタバコ
葉を入手しています。
そして葉巻作りの全てを高い基準で管理し、最高級の製品を各国に
送り出しています。
これは青年期のジノ自身が中南米のタバコ生産地を巡り歩き、
キューバでは2年間を過ごし、葉の栽培から収穫、乾燥、発酵、
ブレンド、テースティング、巻上げ、包装までハバナシガーの全てを
学んでいることによります。
1994年に84歳で亡くなったジノ・ダビドフという魅力的な人間について
は、またの機会にまとめたいと思います。
今回はダビドフの中でもお手頃なシリーズである、ミレニアムブレンド
の「1000」をご紹介します。
葉巻本体は明るい茶色で、スベスベとして光沢のある触り心地です。
とても美しい外観で、適度な弾力もあります。
本体からはタバコ葉の落ち着いた甘い香り、控えめな獣香が
漂います。
白を基調としたシガーバンドには金字でDavidoff、そして向かって
左側に1000、右側にGENEVEの記載があります。
長さ11.5センチ直径は1.5センチほどです。
吸い味は蜂蜜を連想させるコクある甘さに、ちょうど良い苦味、
そして一歩遅れて旨味が現れます。
コクある甘さから徐々に苦味・旨味が立ち上る印象です。
中盤からは酸味が加わってより複雑な香りとなりますが、基本の
コクある蜂蜜様の甘さはしっかりとしています。
終盤には旨味が強まりますが、バランスが崩れることはなく
驚くほどの香りの豊かさが楽しめます。
吸い込みも良好で違和感がなく、45分ほど快適な時間を過ごせ
ました。
とにかく香りが濃厚で心地良く、熱くて持てないくらいまで燻らせて
いたほどです。
そしてダビドフ1000です)
2015年8月に1本2000円に値上がりしてしまいました。
(それまでは1800円)
勿論お手頃であればなお良いですが、それでもこの上質さと
香りの豊かさを考えると納得ができます。
ダビドフのより上位のシリーズが気になるところですが、それは
また何かの記念日の際にでも。


