MONTECRISTO Petit Tubos モンテクリストペティテュボス | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

MONTECRISTO Petit Tubos モンテクリストペティテュボス

モンテクリストは1935年に設立された、キューバを代表する
葉巻ブランドのひとつです。
元々はH.アップマンの所有であった工場から、始まりました。
ブランド名の由来は葉巻工場で、職人に読み語られることの多かった
アレクサンドル・デュマの小説、「モンテクリスト伯爵」にちなみます。




このブランドについては革命家のエルネスト・ゲバラなど愛好家が

多いのですが、逸話の一つをご案内します。
第二次大戦中、英国へのハバナ・シガーの輸出が制限されたため、
モンテクリストはダンヒル・ストアを通じて主にアメリカで販売される

こととなりました。
そんな戦時統制下で入手できなくなった英国の友人のために、

定期的にモンテクリストを送ってあげていたのが、モンテクリストの

ファンで、当時米国に在住していた映画監督のアルフレッド・

ヒッチコックでした。
さすがは「ナイト」の称号を授けられた英国紳士と言うべきでしょうか。


今回ご紹介するのはチューボ入りのプレミアムシガーである、

ペティテュボスです。
2015年5月現在で1本1700円です。
黄色い金属製チューブの中に葉巻と、その周囲にシダー(杉片)が

納められています。
葉巻本体は明るめで、しっかりとしたラッパーです。
表面に少し葉の凹凸が見られますが、美観を損ねるものでは

ありません。
本体は硬いですが、実際の吸い込みは良好でした。
シダー片のためか、木片のような芳香が葉巻本体から漂います。
チューボ入りなので携帯に便利ですが、プレミアムシガーのため

自分で吸い口を作る必要があります。

携帯時にはシガーカッターをお忘れなく。





吸い味は着火直後から強めの香りで、アーモンドを燻したような

苦味と旨味・コク、それから珈琲のような酸味(キリマンジャロ風)

が感じられました。
少し落ち着くとカカオを思わせる、ややこってりとした甘味も

広がります。
中盤から甘味・旨味・酸味がさらに強まります。
珈琲で表すならば、やはりキリマンジャロです。

全体の印象では強く、旨味のある酸味と苦味、後から甘味を

感じるといったところです。


煙が重くニコチンが強い印象で、体力がないと辛いかもしれません。
荒々しさはありますが、決して味わいが雑というわけではないです。
私が味わった葉巻の中で、最も強い味わいと紫煙のパワーを

感じました。
今後体力的にこの葉巻が吸えなくなったら、見苦しいので喫煙自体を

やめようと思うほどでした。


本当に長く楽しめ、1時間20分の濃密な喫煙タイムでした。


ちなみに同サイズですが、モンテクリスト№4とは別物のようです。

№4はややマイルドな印象でした。

Petit Tubosはチューブがしっかりしており、携帯用に便利です。

また香りの強さも魅力だと思います。