いやいや、本当に久しぶりの更新です。


穢多非人について、俺は学がないのでむか~し学校で習った記憶的なぼんやりとしたものしか知らず、昨日漢字も分からなかったので調べてみました。
google検索ワード[えたひにん 漢字]
するとヤフー知恵袋の「江戸時代の身分で~」というサイトがTOPに表示されました。
中を見てみると漢字についてはすぐに分かったのですが、一番最後の書き込みに


ID非公開さん 編集あり2004/11/2916:37:22
穢多
穢れ(けがれ)が多いから、えたと侮辱の意味をこめてつけたようです。

また、非人。
人にあらずで非人。

最低ですね…。




と10年前の書き込みを見つけ、10年前の書き込みだけど俺みたいに調べる人もいるからなと今後の世代の為にとちょい足しアンサーを書こうとしました。
以下書き込み文。


穢多
死=穢れ
穢れは当時、墓を掘るなど死に携わる事を生業としていた者と、動物を狩る事(肉を食べたり、その皮を使って革製品を作る)を生業としていた人たちの事をさしました。
仏教が渡来してきて以降、殺生のタブー視が起きたためです。
人(動物)の死に携わる事は穢多にしか許されず、有る種特権のような扱いでもあり、実際墓を掘る際、動物を狩る(武具の革製品を作ったものを売買する等)際など金銭を得て仕事をしていました。
なのでイメージでは穢多は貧しく蔑まれて惨めに生きてきたような印象があるでしょうが、実際では吉原等で豪遊をしていたのはお代官様ではなく穢多が殆どだったそうです。
実際穢多は住む場所も士農工商の位の人達とは分けられ部落にいましたが、決して貧しいということはなく、むしろどの階級よりもお金を持っていました。

余談で、士農工商穢多非人は、穢多商工農士の反比例の順でお金を得ていました。
…あれ?非人は?

非人
人にあらず。
その通りでございます。
が、それでは何故、どんな人が非人になるのか?
それは今で言う極悪犯罪者です。
ですから島送りにもなりますし、大量殺人、強盗強姦犯等は人あらざるとされました。
当たり前だと思うのは私がおかしいでしょうか?
最低ですね…とありますが、非人だった人達が最低だったのです。
自ら凶悪犯罪を犯し、人の人生をめちゃくちゃにしておきながら非人と呼ぶとは最低!なんてドコの国のヒトタチでしょう…?
なので余談で書いた収入序列に非人は入らなかったのです。



最後に、今の日本では性犯罪、殺人等凶悪犯罪が士農工商穢多非人の概念があった当時よりも数百倍数千倍の数起こっています。
それなのに変な人たち(本当に日本人なのでしょうかね?)の主張により犯罪者をプライバシーという言葉で守り、健全な日本人が性犯罪者等とお隣さんという状況で過ごしています。
非人があった当時と今、どっちが安心して暮らせる世界だったのでしょう…?

もう10年近く前の書き込みに対してですが、士農工商穢多非人を調べる今後の世代に残します。



何故だかエラーが出てしまいヤフー知恵袋には書き込めなかったので、久しぶりの更新と併せてブログへ書き込み!



俺は元気です!