最近はどこでも見られるようになったドライミスト装置。水を微細な霧の状態にして噴射し、蒸発する際の気化熱の吸収を利用して局所を冷却する装置です。熱中症対策として今年の夏も活躍が期待されます。

 

ドライミストノズル「YSシリーズ」の外観です。重さは約110g。材質は真鍮でニッケルメッキを施しています。ノズル径はφ0.3mm、φ0.5mm、φ0.8mmです。

 

このドライミストノズルは、圧縮エアーの力で液体を吸い上げて噴霧するサクションタイプです。水道水と直結すると、水圧でノズルの先端から水が漏れる可能性があり使い方としておすすめできません。高い位置に設置する場合、バッファタンクに一度水をためてから吸い上げることをおすすめします。バッファタンクにボールタップを取り付けることで、水位が下がった場合の給水が自動化できます。

 

水洗トイレでおなじみのボールタップ。比較的手に入りやすいです。

 

 

このような機構にすることで、水道から自動給水ができます。ドライミストノズルの水を吸い上げる側の先端にゴミが入らないようなサクションフィルターを付けること

をおすすめします。

 

詳細はお問い合わせください。 https://www.iac-ne.co.jp