毎月楽しみにしている雑誌『財界九州』
中でもこちらの雑誌の編集長兼代表取締役社長が書かれている春夏秋冬というページを特に楽しみにしています!
今月の春夏秋冬は『おにぎりの唄』という題名
歌手のさだまさしさんにとって、人生における最高のごちそうは、「食べなかったおにぎり」だそうだ。
ではじまる・・・
小さい頃、おばあちゃんが作ってくれたおにぎりが大好きだったさださん。
小学1年生の時に、母が初めて自分の誕生会をひらいてくれた時、おばあちゃんからプレゼントされたのは、さださんの大好きなおにぎりだった。
友達もいて、はずかしい気持ちもあり「こんな毎日食べてるおにぎりなんて・・・」と怒って手もつけなかった。
友達と外に遊びに行こう!と家を出た時、おにぎりを食べなかったことがなぜか気になり引き返したら、台所で背を向けて何かを食べているおばあちゃんの姿があった。さっきのおにぎりをお茶碗に入れてお茶漬けにして食べているのだ。その姿を目にして、今まで泣いたことがないほど泣いた。というエピソード。
おばあちゃんが愛情を込めてにぎってくれたおにぎりを、素直に受け取ることができなかって自分。あのおにぎりは一生後悔することになった。
さださんにとっておいしいものとは「そこに愛はあるんか?」おいしい不味いというような味を超越した胸を打つ何かがある。と語っている。
また、映画 人間失格の影響もあってか最近なにかと話題の太宰治の『斜陽』にもおにぎりのことが書かれているというので本棚にしまったばかりの本を引っぱり出して読み返してみました。
「おむすびが、どうしておいしいのだか、知っていますか」
「あれはね、人間の指で握りしめて作るからですよ」
おにぎりは真心が伝わってくるからおいしいのだろうと編集長の真一郎さんはつづっている。
で、すぐに影響された私は、さっそくおにぎりを作りました
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