ぱぴです。
前回腹立ちまぎれに書き散らした中に、「外国人のエンジニアは狙い目」ってあったと思うんです。
エンジニアって、実は一枚岩ではなく、いくつか種類があります。
エンジニアとはそもそも「工学(エンジニアリング)に関する専門的な知識やスキルを持った人材」、技術者、というのが正しい訳かはわからないですが…エンジニアは様々な分野に存在します。
有名なのはシステムエンジニア(SE)、メカニカルエンジニアぐらいでしょうか。
歯科技工士も海外ではエンジニアと呼ばれるんです。
私のパートナーも、エンジニアです。
総じては言いづらいですが、確かにエンジニアという職業柄がパートナーシップを築いていくうえで利点になっていることがある、と思ったので、私のケースを紹介したいと思います。
彼の性格がエンジニアに向いていたのか、エンジニアだからこういう性格になったのか、そこは分かり兼ねるところですが、とりあえず現状の彼の性格的なポイントということで、参考になればな、程度です。悪しからず…
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1、合理的
超が付くほど合理的です。何事に関しても原因と結果が驚くほど一貫しているし、原理や前提にしっかりと基づいた判断をします。私も口が立つほうなのですが、口論で勝てたためしがない。璃々整然としているので、喧嘩したときも原因さえきちんと説明すればあっさりと引き下がってくれます。自分の気持ちを話すのが苦手な私には馴染み辛かったですが、なんのことはない、素直に全部話すようになったら驚くほど問題解決が早くなりました。
彼にとったら私達の喧嘩は、原因が判っていれば解決策を考えるのはコードを考えるより容易いんだそう。
その代わり、そう。融通が利かない。きちんと順序だてて説明していかないと納得しないし、話がずれたり飛躍しているとすぐ指摘してくるからたまに面倒くさいです。
2、我慢強い、答えが出るまできちんと考える
エンジニアってコードを書くんですけど、これがまあ、素人目には魔術にしか見えないほどややこしい。
コードを書いて、Enter押して、思った通りに動かなかったら「なんで動かなかった…どこ間違ってる…」と自分が書いた長ーい複雑なコードとにらめっこして修正点を探します。
彼の仕事はこれを繰り返して、きちんと目的に沿ったように動くプログラムを作ること。
そういうにらめっこの時間が多いからか、とっても忍耐強いです。日常生活で何か嫌なことがあっても、動じない。とりあえず「なんでかな」ってじっと考え込んで解決策を模索している姿を見ることが多いです。本当に、いきなりじっと動かなくなるんですよね。パソコンがロードしてる時みたいに。笑
このスタンスは私達の関係に対して生かされていて、原因がはっきりしているならその原因を取り除く、原因がわからないならじっくり考えていこう、という考え方に繋がっています。
すぐに関係性を諦めたりせず、改善に向けて粘り強く向き合ってくれるのはとても有難いです。
3、正直で控えめ
彼の性格なのか、エンジニアになってから慣れちゃったのかわからないですが、彼は嘘が付けません。誤魔化しも好きじゃないです。
好きじゃない以前に、合理的だから誤魔化しは絶対に見破られますし、私が忘れている昔のことまで詳細に覚えて整合性取ってくるので、適当に答えてると「前と言ってることが違う」と必ず指摘されます。
割と口ばっかりで生きてきた私にとっては最初の頃、かなりストレスでした。
正直に全て言えばいいんだと気づいてからは楽になりましたけど、慣れるまでは大変です。
指摘してくるときは強気なのに、それ以外はとっても控えめなのも、始めは困惑しました。
自分の前提条件を決して押し付けないんです。君は君。私は私。自分と相手は考え方が違うってきちんと理解しているから話をするときもわきまえて話す。外国人は押しが強いと思っていると、ここで調子が狂うかもしれません。
4、クリエイティブ性がある
エンジニアなのにクリエイティブって?と思うかもしれませんが、実際これは海外でのエンジニアあるあるになっているほど有名な話。
思うとおりに動くプログラムを書くには、コードを使いこなすことが必要で、使いこなすには柔軟な考え方が必須なんだそう。考えてみたらそうですよね。ものの見方を変えるってことです。
彼も類に違わず、発想の転換が得意です。私が頑固頭なので、彼の発想には助けられることが多いです。
ここ最近で一番驚いたのは、カーテンタッセルの留め具をマグネットで自作していたこと。
うちの窓、カーテンタッセルを引っ掛けるところがなくて、「どうしようね」と話していたんです。
そうすると次の日にマグネットシートを買ってきて、それを器用に切り貼りしてタッセル同士をマグネットで纏められるようにしていました。
私だったら諦めて適当にひもで縛るか、既製品を買ってくるところ、どうやったら機能的になるかまで考えて解決策を実行するところをしっかり見せてくれました。
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こういった良い面が沢山あるエンジニアの人達ですが、システムエンジニアも然りですが、実は日本でのメカニカルエンジニアの扱いもあまり良いものではありません。
エンジニアは専門職であり、海外ではとても重宝されますが日本では価値が分かりにくい職業なのかなと見ていて感じました。
つまり、知識がない人には彼らが何をしているか、どんなに重要な仕事をしているかが伝わりづらく、報酬もあまりもらえていないのが現状です。
合理的な彼らはしっかり報酬をもらった分は働きますが、日本の様に「精神的な頑張り」を報酬なく求められるのはまさに理に適っていないんです。
日本が世界から遅れてきている大きな理由でもあるような気がします。
実際に彼も日本に永住することは考えておらず、「いつか国外に住めたら」を考えながら自作プログラムでスキルを磨く毎日。
年収云々は、あくまで彼が務めている企業によってきます。一概に年収が良いとは言えないので、そこは注意が必要。
私も仕事は絶対に持っていたいですが彼ほど専門性があるわけではないので、自分が万が一職を失っても彼が無職になる心配がない、程度の安心具合です。
それでも上にあげたメリットは、私にとってはとても良いものですし、私の世界観に刺激を与えてくれる素敵な人だと思っているので、大満足です。
真逆なので喧嘩することも多いですし、独特な彼の世界観に驚かされっぱなしです。
私の様に感情的になりがちな人には、冷静で合理的な相手がちょうどいいのかもしれない。
一概におススメです、とは言えないけれど、私は彼がエンジニアで良かったなと思っています。