ムンバイ在住OLライターいなもんです。
なますて~
初めて海外、それもインドで働くこととなり、片言の英語だけを頼りにインド人にもまれながら仕事をしてはや2年。仕事を始めたばかりの頃は、インド人との仕事上でのやり取りでうまくいかず、何度も「なんでー!?」「どうしてこうなっちゃの?」と心の中で叫んだことも少なくありません。
これまでの経験から、インド人と働いている中で感じること・考えることをゆるゆると綴っていこうと思います。私は現地企業の平社員採用(インド人がボス)なので、駐在員の方やインド人監督者として働いている人とはまた違った見方になっていると思います。あくまで個人的な考えなので、インド人が全員こうだとは思いませんが(私の会社内だけかも・・・)、今後インドで働くことがある人がいればぜひご参考に。
まず、インド人の仕事の役割分担について。
インドでは全てが完璧に分業制です。たとえば、スーパーの中でもレジ係の人はレジのみ。買ったものを袋に詰める人はその作業のみを担当します。レジの人が袋に詰めたりすることはめったにありません。レストランでも、注文を聞く人、料理をサーブする人、レジをする人、掃除係などこと細かに役割が分担されています。
これはインドの身分制度であるカースト制度により、職業=身分という縛りがあるからだそうです。インド人は名前でカーストがわかるらしく、カーストの高い人々はそのことを誇りに思っていることがあるようで、たまに自慢されます。
会社内でも、私の同僚や上司はおそらく中流階級、マネージャーレベルの人々は中~上流階級出で、教育を受けてきた人々ということが感じられます。反面、掃除係やオフィスボーイ(お茶汲みや雑用全般を引き受ける用務員的な職種)は、身分も低く英語が話せない人がほとんどです(おそらく給料も低い)。
インドの完全なる職種分担制度は、個々人の仕事に対する意識にも表れています。
彼らと仕事していて実感するのは、「自分の仕事」をきっちり線引きしているなということ。悪くいうと「全体を見て仕事をしていない」とも置き換えられます。他部署・異職種との連携がどうも下手くそに思えるのです。
わたしは現在マーケティング部に所属しており、自社サービスのウェブサイト運営(サイトの更新やキャンペーンの立案・実行など)に関するさまざまな仕事をインド人の同僚と協力して進めています。
私の会社は複数のサービスを手がけており、そのサービスごとに戦略担当がいるのですが、彼らが注意を払うのは自分の担当している範囲のみ。他の人が担当しているサービスの状況や業績については、ほぼ関心がないといったご様子。他には、他部署の人々がそれぞれ同じようなキャンペーンを立案したり、新たなキャンペーンを行う際にお客様対応をするスタッフがそれを知らなかったりと、例はあげればキリがなく…。
これらはやはり、「自分の仕事はここまで」という意識からきているんだろうなぁと思います。日本の企業社員だと「会社全体のことを考えて」とか、「他部署間での情報共有が大切」といった思考が入社時から刷り込まれていますが、ここはインド。自分の仕事はキッチリやるけれど(してないこともあるけど…)、他のことは他の人がやる。という意識がスタンダードなのだなと思います。
でも、やはり戦略を考えたり実行したりするには、「全体を見る」のも「情報共有」も大切だよねと思いますが…。情報を求めて他部署間でよく行ったり来たりを繰り返すたびに、「きちんと話し合ってくれー」と心の中で叫んでいます。
なますて~
初めて海外、それもインドで働くこととなり、片言の英語だけを頼りにインド人にもまれながら仕事をしてはや2年。仕事を始めたばかりの頃は、インド人との仕事上でのやり取りでうまくいかず、何度も「なんでー!?」「どうしてこうなっちゃの?」と心の中で叫んだことも少なくありません。
これまでの経験から、インド人と働いている中で感じること・考えることをゆるゆると綴っていこうと思います。私は現地企業の平社員採用(インド人がボス)なので、駐在員の方やインド人監督者として働いている人とはまた違った見方になっていると思います。あくまで個人的な考えなので、インド人が全員こうだとは思いませんが(私の会社内だけかも・・・)、今後インドで働くことがある人がいればぜひご参考に。
まず、インド人の仕事の役割分担について。
インドでは全てが完璧に分業制です。たとえば、スーパーの中でもレジ係の人はレジのみ。買ったものを袋に詰める人はその作業のみを担当します。レジの人が袋に詰めたりすることはめったにありません。レストランでも、注文を聞く人、料理をサーブする人、レジをする人、掃除係などこと細かに役割が分担されています。
これはインドの身分制度であるカースト制度により、職業=身分という縛りがあるからだそうです。インド人は名前でカーストがわかるらしく、カーストの高い人々はそのことを誇りに思っていることがあるようで、たまに自慢されます。
会社内でも、私の同僚や上司はおそらく中流階級、マネージャーレベルの人々は中~上流階級出で、教育を受けてきた人々ということが感じられます。反面、掃除係やオフィスボーイ(お茶汲みや雑用全般を引き受ける用務員的な職種)は、身分も低く英語が話せない人がほとんどです(おそらく給料も低い)。
インドの完全なる職種分担制度は、個々人の仕事に対する意識にも表れています。
彼らと仕事していて実感するのは、「自分の仕事」をきっちり線引きしているなということ。悪くいうと「全体を見て仕事をしていない」とも置き換えられます。他部署・異職種との連携がどうも下手くそに思えるのです。
わたしは現在マーケティング部に所属しており、自社サービスのウェブサイト運営(サイトの更新やキャンペーンの立案・実行など)に関するさまざまな仕事をインド人の同僚と協力して進めています。
私の会社は複数のサービスを手がけており、そのサービスごとに戦略担当がいるのですが、彼らが注意を払うのは自分の担当している範囲のみ。他の人が担当しているサービスの状況や業績については、ほぼ関心がないといったご様子。他には、他部署の人々がそれぞれ同じようなキャンペーンを立案したり、新たなキャンペーンを行う際にお客様対応をするスタッフがそれを知らなかったりと、例はあげればキリがなく…。
これらはやはり、「自分の仕事はここまで」という意識からきているんだろうなぁと思います。日本の企業社員だと「会社全体のことを考えて」とか、「他部署間での情報共有が大切」といった思考が入社時から刷り込まれていますが、ここはインド。自分の仕事はキッチリやるけれど(してないこともあるけど…)、他のことは他の人がやる。という意識がスタンダードなのだなと思います。
でも、やはり戦略を考えたり実行したりするには、「全体を見る」のも「情報共有」も大切だよねと思いますが…。情報を求めて他部署間でよく行ったり来たりを繰り返すたびに、「きちんと話し合ってくれー」と心の中で叫んでいます。




