気がつかされた。
「自分をえらんで生まれてきたよ」という本の、りおくんの言葉にハッとした。
不思議な、哲学的な文章を読んでいるうちに、自分自身が心に硬い蓋をしていることが痛いほどわかった。
うつ病になった原因。うつ病だからと味わった偏見で傷ついた心。克服するために全てマイナス要因に蓋をした。乗り越えたと思っていたが、やはりただ蓋をしただけでは駄目だったんだ。
いくらドライな社会とはいえ、心に蓋をしてしまうのはとても不自然なことだと気がついた。
先日、久々くらいに好きな人に出会い、気持ちが高まった瞬間に、何かわからない恐怖感にさいなまれた。
普通ならハッピーな気持ちになるのに、恐怖感である。
もちろん告白どころか、逃げてしまった。
りおくんの言葉で、トラウマになっているんだなと気づかされた。
慢性疲労から、うつになりかけの時、彼女がいたのだが突然フラれた。結婚も視野に仕事頑張っていて体調崩したのに。どうすることも出来ず、糸の切れた凧のようになり、暗闇に落ちた。いずれ、倒れていたかもしれないが、最後の引き金をひかれた。その後、自分を責めた。情けなかったし、悔しかった。
まだあの時の自分自身に向き合えていないから恐怖感が出たのだろう。
同じように、うつ病に対する強烈な偏見もトラウマになっている。
必要以上にひとと交流しなくなった。誘いもほとんど断っているし、誘わなくもなった。本当はさみしいくせに、傷つくことが怖かったから。
偽り続けた気持ちに最近は疲れを感じている。
死ぬまで偽り続けるのか?
やめよう。もう。自分を偽ったり、責めたりするのをやめよう。自分に正直に生きよう。無理矢理頑張るのもやめよう。
自分自身と向き合って、トラウマを消し去り、前に歩きだそう。
りおくんの言葉を借りれば、私には心の手がない、心の目をふさいでいる。
心で傷ついたなら、心で治すしかない。
りおくんにやられました(笑)
ありがとう。