【子どもの「困っている」を聴く】

月1回のフォローアップ講座は、コーチのチェックインから「学び」が飛び交います。

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「文字を読み飛ばす子どもはリーディングルーペ」

「スケッチ型にはグラレコ」

「ノートテイキングには方眼紙」

「才能の’発動’条件を考える」

などなど

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一つ一つが子どもの支援、サポートにつながる講座になるような内容です。

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一緒に講師を務めてくださったのは学習スタイル認定コーチでもあり、別府で発達障害専門塾を企画運営している津田憲吾さん。

津田さんは、「子どもが何に困っているか」大人は聴こうといいます。

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何に困っていて学校に行きたくなくなるのか、その背景には発達の運動や感覚などに由来した複雑な要因があるので丁寧に話を聴きます。

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例えば、

「正確に作業をするのがだめ」

「音が気になる感覚過敏」

「板書がごちゃごちゃになりフォーカスできない」

「その背景には不器用さがあるのか」

「考えながら板書はできない」

視覚情報で書き写している子どもにとって先生が黒板の前に立つと文字を遮ってしまって、書き写せず、先生が移動した時には他の話になっていてワンテンポ遅れて苦しい、、など。

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2番目の「ADHDの高校生」の事例では、お勉強だけでなく「生活面の失敗体験を減らしてあげることが大切という」話になりました。実はこれが生活力や生きていく力につながるからです。

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今日は様々な意見やケースが飛び交い双方向の時間になり、予定の時間を大幅にオーバーしましたが

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一旦養成講座で学習スタイルやコーチングの学びを修了しても、

学びを常にアップデートできる、

仲間からケース例や実践例を聴きあえる、

そんな場をこれからも提供していきます。

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