どうしても必要に迫られ10数年振りに【針】を持った。
以前は本業で和服の仕立てをしていたが、今の仕事に誘われ少しずつ減らしながら、すべて辞めてしまった。
一応師範の資格を持っていたので、短期間ながら弟子も持っていたがお詫びしてやめてもらった。
10数年の歳月は忘れるに十分な期間だった。
取り掛かったものの細かいところはほとんど忘れていて悪戦苦闘、ノートが有ったので助かった。
結局半日あまりかかって完成したが、以前なら2・3時間もあれば十分な仕事量です。
やり続けておれば忘れることもないのだが、記憶とはこんなに儚く忘れるものかと実感した次第・・
お疲れの一日になった