ご無沙汰しております。しろくろです。



子宮筋腫で、子宮摘出手術を受けて1ヶ月が経ちました。

現在は仕事に復帰して目まぐるしい毎日を送っております。



さて、順を追って書いていきます。


退院後2週間の頃、診察がありました。

傷の方は順調に回復していて問題なし、

摘出した物の生体検査の結果は、

悪いものでは無く、事前の診察通りの子宮筋腫(漿膜下筋腫)であったので心配ない、

とのこと。


この日、摘出した子宮と筋腫の写真を見せてもらいました。

スマホで撮らせてもらおうかと思っていたけど、グロテスクさに怯んでやめちゃいました。

見る分には平気なんだけど、スマホのライブラリに残るのはちょっと嫌かなぁと。

でも、撮らせてもらえばよかったかな。二度と見ることはないし。

本当に子宮よりも大きく育った筋腫でした。


この頃、手術時に傷に貼られたテープが全部自然に剥がれました。

術後1週間後くらいから、痒かったんだけど、

傷が治るときって痒くなるものだと思うので我慢してました。

テープが剥がれたあと、テープの形に色素沈着していました。

たぶん、テープにかぶれたんだとおもいます。

テープ剥がれかけのところ、赤かったもんなぁ。


傷自体は、かさぶたが剥がれたような感じになっていました。

しっかりくっついています。

触っても痛くない。

でも、ズボンのウエスト部分がお腹にくい込むような体勢になると痛かったです。

表面は普通の皮膚だけど、押すと中に芯があるような硬さで少し痛いです。


私は持って無かったのですが、ワンピースやサロペットなど、ウエストがゆるいボトムスがあったらよかったと思いました。



疲れすぎると下腹部に鈍痛を感じることもありました。


それと、基礎体温で排卵日と思われる日に

「何もしたくない、横になっていたい」と思う程度の下腹部痛があり、鎮痛剤を飲みました。

たぶん、排卵痛ですね。

子宮が無くても、生理痛、排卵痛とはまだお付き合いしていくようです。



お臍の傷は、縫ってあるな、とわかる感じで、

黒くかさぶたのように盛り上がっています。


退院後すぐは、お臍が浅くなったなと思うほど、隆起していましたが、この頃には術前のお臍の深さに戻っていました。



診察でOKが出たので翌週から仕事に復帰しました。




それから、現在までの体調ですが、ほとんど問題なく過ごしています。


手術後に、3kg近く体重が落ちましたが、1週間に1kgくらいの勢いで戻っていき、今は手術前の体重に戻っています。

摘出した分、軽くなってなくちゃおかしいのに???(笑)


傷もお腹の中もほとんど痛みはありません。


お臍は、汗をかいた時、子供の手足が不意に当たった時など、痛くなります。


一つ、手術関連の症状が続いていることがあります。

排便時に毎回、膣からの色つきの分泌物があることです。

薄い茶色というかピンク色です。

医師からは、「浸出液が出ることがある」と聞いているので、「浸出液」なのでしょう。

いきむと出ちゃうのかな。

これは、自然に止まる日が来ると信じています。

薬を飲まなくても便秘は解消しました。




手術をした後で変わったこと。


抜け毛が減った。

これは、子宮筋腫と何か関係があったのでしょうか?

数年前から、お風呂で髪を洗う度に排水口がまっくろになるくらい毛が抜けていたのです。

それが、最近は今までの半分の量に感じます。



筋肉のこわばりがなくなった。

これは、子宮筋腫というよりも、女性ホルモンを抑制するために接種していた薬の影響だとおもいます。

あまりに日常的すぎて、当時はブログに書くのを忘れていたのですが、

注射を受けている期間中、腕や脚の筋肉がギシギシするというか、なんというか…。

座っていて、立ち上がる瞬間、関節が痛くてすぐには真っ直ぐ伸びなかったり。

寝ていて、起きて立ち上がった瞬間、脚が真っ直ぐ伸びなかったり。

「いてて…」と言いながら、歩きながらだんだん脚を伸ばしていくような感じで、常に腕と脚が痛い感じでした。

それが手術後はその注射をしていないためか、まったく無くなりました。

無くなってみて、ああ、やはり治療の影響だったかと思いました。

老化かもしれないとも思ってました。



尿もれがなくなった。

以前は、トイレに行きたいと思ったら、もう出そうで失敗することもありましたが、

その原因を取り除いたので、当然それが無くなりましたニコニコ

このために手術したようなものですからね。



ではでは、ひとまずご報告を終わります。


また数ヵ月後、状況をお知らせするかもしれません。


下手くそなブログを読んでいただき、本当にありがとうございました😃


こんにちは。しろくろです。

今日は、退院してから1週間くらいまでのことを書こうかなと思います。


生活について
   主治医からは、退院2週間後の診察まで、
車の運転はしないこと、
重いものを持たないこと、
腹圧がかかることをしないこと、
入浴は湯船に入らずシャワーのみ、
その他は普通に過ごしていいと言われています。
動いた方が回復が早いそうです。


  私の場合は夫の両親と同居していて、とても優しい家族なので、家事全般を義母がやってくれてます。
   私は子供達のお世話を中心に過ごしていました。
  お世話と言っても、もう小学生(下の子は4月から小学生)なので、ほとんど手がかからず、遊びや、甘えに付き合う程度。
  家事らしいことは、夫の弁当作りをしているくらいです。材料の買い出しはお義母さん。
  本当はもっと動けます。
  私はもともと、サボりがちのだらしない人間なので、やってもらえることに甘えております。



体調について
  傷の痛みは入院中にほとんど感じなかったのですが、手術から1週間後くらいから、痛いような痒いような感じがします。
  傷に貼られたテープはまだ自然に剥がれていません。
  お臍の傷にはガーゼを貼っておくのをオススメされましたが、毎日シャワーの時に貼り替えると、テープで肌が荒れそうなので、途中から自己判断で、傷の保護テープを貼りっぱなしにしました。これの良し悪しはわかりません。


  入院中、下からの出血がわずかにあり、ナプキンをあてていました。
  私の場合は、子宮を摘出したので、子宮からの出血ではなく、膣の傷口からの出血です。
  退院後は、ほとんど出血はありません。
  でも時々、ほんのわずかに色が付くことがあるので、ナプキンはつけておきます。(おりものシートでも良さそう)

 この療養期間の休みを利用して、子供の入学準備で、学用品の名前つけや、袋物作りをしていました。
  ずっと何時間も座っての作業で、ズボンのベルトがお臍の傷を圧迫したのではないかと思うのですが、それからなんだかお臍の傷が痛くなりがちです。
  すわりっぱなしは良くないですね。
  それから、お臍にウエストベルトがかからないようなガウチョパンツを穿くようにしました。


  それと、下腹部が痛くて、動く気力が湧かない日がありました。 
  その日は、鎮痛剤を飲みました。
   私は、妊娠は希望してないのですが、ホルモンバランスが気になって、治療前の時、基礎体温を計ってました。
  筋腫を小さくするために、女性ホルモンを抑える治療をしているときは、基礎体温がバラバラで何の参考にもならなかったのでやめていました。
  手術直前に、その治療もストップしたので、女性ホルモンは戻っているはずです。
  月経の出血はないけれど、生理と同じような体調のサイクルがあるはずなので退院後に基礎体温計測を再開しました。
  それで、この下腹部痛のあった日ですが、体温が急降下していました。それから翌日も低体温。低体温期突入です。
  ということは、子宮があれば生理が始まる時。
  たぶん、この下腹部痛は、生理痛でした。
  子宮が無くても生理痛はあるようです。
  もしかしたら、生理痛ではなくて手術後の痛みなのかもしれませんけどね。


排便関連について
   腹腔鏡手術って、手術中にお腹の中を炭酸ガスで充満させて膨らませるのですが、
そのガスの影響で腸内にもガスが溜まるのかな??
  手術後から、痛いくらいに腸がグルグル鳴って動いているのです。
  退院後1週間くらいで、その腸の動きすぎる痛みは治まりました。
   排便時、手術の傷が開くのが怖くていきめないので、便をやわらかくする酸化マグネシウムを処方してもらいました。
  それを、毎食後飲んでたら、退院後3日で下痢状態になったので飲むのをやめました。
   代わりにビオフェルミンを飲んでみました。
   でも、また便がかたくなってきて、いきんでしまい、そういう時は膣からの出血も少し出て来てしまうので、やはり少し酸化マグネシウム飲んでおいた方がいいのかなぁと思っているところです。
  

そんな感じで、1週間はあっという間に過ぎました。
お臍にテープとか、便秘薬とか、自己判断でやってることが多々あるので皆さんの参考にならないかもしれませんが、
お伝えしたいのは、結構元気です。ということですニコニコ
こういうの、皆さん書いてますねニコニコ
入院グッズの便利だったものといらなかったもの。
私も書いてみますね。


まず、便利だったもの。

セリアで買った洗濯ばさみ。



トラベル用品コーナーに置いてあったのですが、洗濯ばさみにフックが付いてる物です。
5個入りです。
シャワー後の濡れたタオルを干しておくのに便利でした。
ベッドサイドのテーブルにひっかけて使えました。
洗濯をしないまでも、シャワーを使うとタオルが濡れて、それをそのまま袋に入れるのが嫌だったので干せると嬉しいですね。



ユニクロのシームレスショーツ

 

 これは、前の記事でも書きましたが、使ってみると傷に触れても痛くないし、

看護婦さんからショーツを穿かせてもらうシーンでも、変にセクシーじゃなくて抵抗感が無かったです。

レース付きのショーツなんかは、ちょっと私は人様に扱っていただくには恥ずかしい。

お尻に食い込む感じは、術後ナプキンもあててるせいかあまり気になりませんでした。



 ふた付きのステンレスマグ


 

これは、以前から愛用してる物なのですが、
ストローの差し込み口もあります。

まあ、この商品じゃなくてもいいですが、
保温、保冷ができて、ふた付きだといいですね。
食堂から、水やお湯を汲んできて、ベッドサイドに置いておいてゆっくり飲めます。
ペットボトルから、水を汲んで飲むのにもいいです。

ストローに関しては、水を飲める頃には起き上がれたので無くても良かったです。
ただ、ストローを使えば、コップに口をつけないのでふたに付いてる飲み口をすぐに洗えなくても気にならないので良かったです。 

こういうコップは、洗うのがいちいち大変かもしれませんね。
私は洗うためのスポンジも持っていきました。


6日間の入院で、かさばらずに持っていけて良かったです。
でも、香りが強くて、私は癒されたけど同室の人が香りに敏感だとしたら申し訳ないな…と思いながら使いました。。
入院中に、シャワーできたのは3回でしたけどね。



不要だったもの

クロックスのサンダル。
かさばって、カバンに入らなかったので別の靴を持っていきました。
バレエシューズ的なやつ。
子供の学校のイベント参加などで履いた内履きです。
サンダルは、病院側でもダメと言ってたので、持っていってたらダメだったかも。


今読みたいわけではない本。
小説を読みたくて、欲しい本を本屋で探したけど見つからず、仕方なく夫からオススメのインタビュー本を借りて持っていったけど、あんまり読みませんでした。
クロスワードパズルの雑誌買ったし、それの方が面白かった。
暇だからといって、現時点で興味のないものは、入院中でも興味無かったです(笑)
あたりまえか。



長期入院と短期入院では違うと思いますが、6日間の入院で使えたのはこんな感じです。