今日海も荒れて、今年の祈願に大阪市住吉区の住吉大社にお参りに行きました。
お守りに、大漁旗をいただきました。
航海安全の神
住吉大神は海中より出現されたため、海の神としての信仰があり、古くから航海関係者や漁民の間で、霊験あらたかな神として崇敬されてきました。 奈良時代、遣唐使の派遣の際には、必ず海上の無事を祈りました。 「住吉に斎く祝(はふり)が神言と行くとも来とも船は早けん」(万葉集)と詠まれるこの歌は、住吉大神の言葉として、遣唐使に対し無事の帰還を約束した神のお告げを伝えたものです。
このような海上安全の守護としての信仰は、江戸時代、海上輸送が盛んになるとともに、運送船業の関係者の間にも広がり、現在境内にある約600基の石燈籠の多くは、運送船業の関係者から奉納されたものです。
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