今もやってるかは知りません…が、
NHKで、「視点・論点」というTV番組がございました。
テーマは多岐にわたり、出来るだけ焦点を絞ったところの
内容であったと思う…けど、
何が言いたいの?と…
己の目線の高さがどうなのかということに尽きる、ような。
人のことをあれこれと批評したり、結構、他人の不幸は蜜の味を
楽しんじゃったり…
でも、批評する対象が、
知性にしろ、人間性にしろ、努力度にしろ、己よりずいぶん高くても、
己以下に引きずり降ろして、批評を加える。
己の愚かさに気づくことなど、まったくございません。
見てて、聴いてて、
よく論点を捕まえてるねと、思われる人は、
やっぱり、己が謙虚になるし、
自己を、更に、上に押し上げて、勉強して、自分の頭で咀嚼し
そして、自分なりの正しい判断を下す。
言葉を変えて言えば、
色んな情報も、うのみにしないで、ちょっと立ち止まって…
「それって、変?」なら、一旦思考を止めることが出来る人だと、
そう思うんです。
“なんだ、ホテルのスウィートルームに泊まって、税金を無駄に
使いやがる” なんて…
テレビの、新聞のそうした報道があれば、無条件にそう信じる。
謙虚な人なら、
“えっ、スウィートルームってそうだっけ?、スウィートって、
連続の意味だよね、大きなお部屋にベットもあるけど、
続き部屋があって、そこにテーブルがあったりして、会議が出来たり
そんなんじゃなかったけっ”
スウィートルームに泊まった人に貼られた<贅沢な人>の
レッテルは、もうはぎ取られることはございません。
スウィートルームに泊まるのは、それに意味があるのに…
ホテル内に、ベッドのある部屋と、
会議をする部屋を別途借りれば、莫大なる出費が必要になる。
どちら、選択するのか?
“どうも、テレビで言ってることって、可笑しいよね”
“… … …”
そう、正しい選択が、間違った選択と報道されちゃったり…
報道に携わる人が、
目線が低すぎちゃったり、知性が低すぎちゃったりで、悲しすぎる。
それを、うのみにして留飲を下げる。
今の日本って、こんなです。