卒業式シーズン、著名人がゲストスピーカーで登場することで
有名な近畿大学の卒業式、昨年度は本田圭佑氏だった。
「どうせ死ぬ」が有名なスピーチだけど、同時に氏は、
「下の世代が有利」とも訴えてもいる。
恐れず進化を続けることが勝負の世界に居続けることなのかなと…
ゴルフの世界でも、AIパターだトラスだと道具の進化は凄まじい。
最新ドライバーと進化したボールで飛距離が出ないはずがない。
トラックマンなども身近なものとなり、数値に触れ合うことが当たり前になった。
スイングを追うカメラ、システムは人の目を遥かに凌駕する。
そんなデータを基礎とするコーチングの進化も強力な追い風。
つまり、どんどん進化し、お金を掛ければ進化を享受できる時代となった。
後世が有利なのは氏の指摘のとおり火を見るよりも明らだ。
だから下の世代の動向も注視し、どんな3年後になっているのか、
推測しつつ、自分のできる範囲内で追求していく必要があると感じた。
自身は下の世代への実験道具、サンプルであると同時に、
上の世代からのフィードバックを享受できる立場にある。
(いなほMGA最後の日:有力な下の世代がたくさんいる)