最近、新聞の見出しを見ているとジュニアゴルファーの趨勢を思う。
見出しは、「〇〇活況」で始まり、「〇〇全盛」と続き、
「××戦国時代」を経て、「〇〇落日」から「元〇〇」となる。
運が良ければ「〇〇は今」で、一瞬思い出させる記事がある。
いなほの時から13年以上、ジュニアゴルフ界を眺めて来たけど、
まさに新聞の見出しのような光景が広がっていた。
スーパーキッズともてはやされた選手がずっと勝ち続け、
ど真ん中を歩き続けた事例はなかなか思い出せない。
スーパーキッズが上手くいってトップジュニアまで
引っ張った例はあるけど、さすがにずっとは無理だ。
一方で、彗星の如く現れて、ジュニア後期から上位固定となり、
プロで活躍している選手も一定数いることも確かなこと。
総じて感じているのは、どんな選手にもピークがあるかなって思う。
今なのか、ちょっと先なのか、だいぶ先なのか…
仮にだいぶ先って腹を括っていたとしても、
まったく今が気にならないと言ったら嘘になる。
今の勝利が大きなきっかけとチャンスと環境をもたらすという
ゴルフ特有な現実もあるので…悩ましいところだけど…
新聞の見出し的に言うと、「全盛」が判別できないくらいに
「活況」を長く続け、「戦国時代」を楽しむのが理想なんだろう。
ついでに言うと、たとえ「落日」でも味のある落日を歩み、
「元」を冠してさらにゴルフに貢献出来たら最高だ。
そして最後の総仕上げとして、「〇〇は今」として、
新しい取り組みに励めたら最高のゴルフ人生なんじゃないかな。
我が家も我が家なりに、ミッションというほど大袈裟じゃないけど、
一石を投じられたらいいかなと色々と考えながら歩を進めている。
プラスαを追及して、これからの数年間、家族一同それぞれに頑張りたい。
新聞として、本日も成長の木曜日、しっかり一歩を刻んだとお伝えし、
新聞も定期的に休刊日があるので、明日の3776日記は、
ある目的を持って、スキップ(休刊)となると予告させていただきたい。