さて、全くブログに書いていなかった建築コスト管理士の勉強ですが…


建築士とか他の資格の勉強法にも繋がると思いますので書いてみます。


現段階(9/7)の進捗は以下です。


1.テキスト読破

 →建築コスト管理士ガイドブック:読破

 →建築積算士ガイドブック:6章の半分程度


2.過去問

 →選択式:初回に様子見で解いた19年度分のみ

  記述式:19年度の問1-3だけ


で、ここから先の進め方。


①建築積算士のテキストは一度は一通り目を通す

②記述式の過去問を解く

③積算士テキストの頻出数字等の整理


今日はこの中で②について…




まず、建築コスト管理士2019年度問2の例。


--------問2-------

建築事業における…(中略)…コストの有効性を向上させるとは何か?

--------------------


という問題。

解説を読むと


「ふむふむ。成る程当たり前だ。」


となる訳ですが、これじゃ勉強にならない。


なので、ブログ主春は必ず記述式は自分でまず書いてみる事にしてます。(走り書きの読めない字でもいい)


目的は二つ


A) 文字数制限の感覚を身に付ける。

 建築コスト管理士の記述試験は全て150文字以上。つまり、どの問題も同じくらいの文章量なのでこの感覚を身につけると多分書かなくても大体もう少し内容必要だな…とか、この程度で十分か?とかわかるようになります。


B) 自分で描いてみると意外と思い付かないキーワードが有る。

 この問題の場合、春は「バリューフォーマネー」だな!?とそれっぽいキーワードを思いついたのでそれに関して書き連ねました。

 文字数は良し。投資費用に対する最大効果を生むように…と言う基本思想も良し。


ダメなのは2つ。

解説には「定量化出来ないアウトプットも何らかの方法によって定量化し、全てのアウトプットの…」というキーワードが。

つまり、全体をフワッと掴んでても自分では事業収入だけに限って記載してしまってた時点で減点項目があった訳ですね。

他にも、「…成果を上げるための管理活動…」と記載があり、管理活動と言うキーワードがコスト管理士で有る以上大事なんだなとか。

自分の回答と解説を比較して書き方の違いに意味を見出すと勉強になりますね。


ちなみに…


問3 建築プロジェクトのフィジビリティスタディ…


と言う問題は

「法的」事業成立性と「経済的」事業成立性

の2つの側面から記述する必要がある訳ですが、春は経済的観点のみ語ってしまいました…



今後は他の年度も解いてみると

・同じポイントを落とさなければいいのか?

・広く過去問に目を通すべきなのか?

が分かるので最低3年分位は解いた方が良さそうですね。


また、③の積算士部分の勉強には以下リンクと同じ方法使おうと思ってます。