高知の鮎友釣り

高知の鮎友釣り

放流情報や釣行の結果を正確に伝える事をモットウとしております。

今年は朝晩の冷気の流入か、釣果は芳しくなく、投稿もサボっていました。

今回は前情報がダム湖で湖産鮎が孵化し遡上しているという情報が入り釣行です。

昨年の四万十川釣行以来の3時40分の早起きで現地に5時に着きポイントを見極め、昔のホームグランドの土佐山小学校前に入川です。

6時から始め30分音なし、やっと1匹掛かり、その後は連続して掛かったあと音なし。少し休めたら同じ場所で掛かりはじめ9時までに15匹。サイスは21㎝前後でした。その後も、20m四方を手前、中心、冲と3カ所を順番に攻めていき、むら無く掛かってくれ14時までに31匹。

 

大きいサイズを求め上流のしらめ石まで河原を上り23㎝クラスばかり14匹。ここは基本ポイント釣りで瀬の淀みや3mほどの瀬などをこまめに攻めていきました。合計60匹で15時30分竿納。やはり琵琶湖系の鮎でした。

思い起こせば、鏡川漁協が高知県の地産地消と冷水病の蔓延を旗印に指導していましたが反旗を翻し、釣り人に好まれていた追いの良い琵琶湖産鮎の放流を続けた結果、2009年に120万匹の遡上に繋がりました。

今は高知県の指導に基づき内水面産の海産系の稚鮎を放流していますが、琵琶湖系を放流してないだけに琵琶湖系の種の絶滅が危惧されています。

管理漁協の方針ですから外部からあれこれと言えませんが、昨今は友釣りがメインの釣りになってきており、遊漁証購入者数も竿釣りが大半を占め、他の漁法は一部の愛好家しかいなくなっている現状を漁協も再認識して運営をしていかないと、遊漁者と組合員の減少にも繋がってきまます。

なお、今年から?竿の制限区が、重倉川と菖蒲川の合流点から高川川と重倉川の合流点の的渕の下流に変更になってます。