高知の鮎友釣り -2ページ目

高知の鮎友釣り

放流情報や釣行の結果を正確に伝える事をモットウとしております。

今年の地元の安芸市では年始から降雨が無く、下流域は干し上がった状態が続いていて安芸漁港では多くの稚鮎が確認されていました。

3月23日(木曜日)

3月に入り春の嵐らしい降雨も無く、この日に河口まで繋がる降雨がありました。この増水で海岸線で例年より多く見られていた稚鮎は姿を消し安芸川の汽水域や瀬切れしない伊尾木川に遡上を始めたようです。横瀬から沢の平橋を望む。

この総降雨量は69mmとたいした降雨ではありませんでしたが、安芸川の中流域の源水で山崩れで県道が潰されました。源水の山崩れ。

4月7日(金曜日)

今年、河口まで繋がる2回目の降雨あり総雨量が486mmと4月では記録的な降雨があり川幅いっぱいの大幅増水しました。これで一息つき、鮎たちに遡上を促す良い増水になりました。横瀬から沢の平橋を望む。

稚鮎放流

4月3日(月曜日)

稚鮎1匹平均13gを山田橋20kg、正田堰20kg、尾川川川口20kg、根野20kg、長河原20kg、柳井瀬30kg、岩戸の釜20kgの150kgを放流。源水で山崩れの復旧工事で時間制限があり源水から上流は後日にし断念。放流場所は長河原

4月12日(水曜日)

稚鮎1匹平均13gを安芸川支流の江川川の砂防堰堤上流の2箇所に50kg、尾川川にはウツボラ15kg、第2堰堤5kg、下尾川橋5kg、ケイノウエ5kg、桃ノ久10kg、上尾川橋10kgの合計100kgを放流。放流場所はウツボラ。

4月23日(日曜日)

前回安芸川上流に放流出来なかった場所をメインの放流です。稚鮎1匹平均13gを本流柳井瀬10kg、滝ノ下10kg、支流張川寺内橋10kg、張川第一堰堤上10kg、畑山川柏瀬橋10kg、畑山橋10kg、押谷10kg、昭和橋10kg、発電所跡10kg、大野橋下10kg、大野橋10kgの合計110kgを放流。放流場所は昭和橋。

残るは5月に250kgと7月に1匹60gの成魚を200kg放流予定です。

前回の降雨から18日目で下流域が瀬切れ寸前になってきましたが、今日の夕方から本格的な雨が降っており増水に期待です。