君から卒業して
初めて君をみかけた

眼があった瞬間
手を振る私がいた

卒業できなかった
あの日々は
笑顔を見せるだけで
精一杯だった

手を振る自分に
手を振りながら
驚く私がいた

不思議な感覚

微笑んで
変わらず
手を上げ振ってくれた君

やっぱり好きだなぁ
そう想う私

でも
今までとは違う
私の心の感覚

ありがとう

本当に
もう大丈夫だと
確信した瞬間