はじめに
パプア菜園の梅雨も終わり、本格的な猛暑日が続く日になりました。暑くなると、パプアニューギニア戦のことが思い出されます。ニューギ二アで戦死したことを知らせた12万7千通以上の公報。
その中の一通の戦死公報の「クワイド」という場所の解明のためにパプア戦を勉強して早、数十年、いよいよ最後の情報となるオーストラリアの「WAS WEWAK campain nesesary ?」
という文書に出会いました。
インターネツトに感謝・感謝です。
下の写真にウエワク半島上空から見たクワイドがありました!
1 パプアがクワイド探しのために読んだウエワク戦関係の日本の図書等
(1)パプアの亡魂
この本で初めて、ウエワクという地名を1960年代に知りました。ただし、詳しい地図はありませんでした。
ウエワク戦については「斬り込みに行かされた」という記事等
米の補給が1944年7月で終わり上の図のようなものを食べていたという。また、ある日のこと、
中隊長の食事が盗まれたということで当番兵が自決した。という
悲しい記事等がありました。
(2) 南十字星
2010年初めての現地慰霊時に団長様から見せて頂き、帰国後、何度か図書館で読み返しました。
ウエワク戦で陸軍航空隊が活躍したという記事。
1945年7月29日第7航空移動修理班欠端伍長ほか兵3名
東飛行場・第8高地へ斬り込み等貴重な情報。
現地軍で軍司令官の次の立場での著書。
ウエワク戦と山南戦全般が分りました。
著者はセピツク兵団長でした。
(3)7%の運命
ウエワク戦については、当時の食事事情と地図のみ参考に。
(4) 西部ニューギニア陸軍航空作戦
飛行第6師団主力の苦労はウエワク残置部隊以上の生き地獄を味わされたという記事等。
師団長・稲田正純少将は無断でフィリッピンに後退していました。
主力は約7200名から325名しか帰還できませんでした。
命トル・トル河を超えれば死のシハラが待つていた!
トル河も地獄、シハラ地区はそれ以上の飢餓地獄でした。
死のシハラからの生還者の榎本氏の著書。
主力のご苦労が書かれていました。
(5) 東部ニューギニア方面陸軍航空作戦
大本営陸軍部作戦課航空班長久門大佐の予言とうりの苦戦・惨敗をしたという記事等。
東部ニュ-ギニアへ陸軍航空隊を派遣したのは東条首相、それに、作戦班長の辻政信中佐でした。
ウエワク残置部隊は約9200名中約1100名の将兵が生還されました。
(6) 戦場パプアニューギニア
地図のみ参考になりました。
(7)幻
ウエワク戦時の配置図や戦闘状況が明らかになり、参考になりました。
地面に落ちた乾パンを食べるホランジアからの飛行第6師団主力の航空兵の惨めな姿です。
パイロツトの殆どは飯ごう炊さんが出来ずに未帰還になりました。
ウエワク残留航空部隊は第18軍のお陰で主力よりも生還率が高くなりました。
自決する将校の姿。
第36師団から停止命令されたトル河で餓死者が続出したという記事。
飯ごうの中身は何か?お解りでしょう!アレですよ!
歩けない者は置き去りにされたという記事。
(8) 松の岬物語
この本は生還者の御親族の方から頂きました。
今でも大切にしています。
同著書記載のウエワク生還者の唐津市の方からウエワクの詳しい地図を頂き、念願のクワイドの位置が分りました。
残念なことにお会いする前に他界されました。
感謝しています。
(9) ニューギニア戦線我等の敢闘
まさか!この本がウエワク戦についての真相を書いているなんて国会図書館に行く価値がありました。
参考記事。
ウエワク戦では第51師団司令部から独立第39自動車大隊に斬り込み督促命令の某歩兵太尉が伝令兵とともに訪問等。
某歩兵太尉とは誰なのでしょうか?
特に、1945年7月25日の第18軍玉砕命令ガ出た後は各隊は斬り込みに行かされました。
第18軍司令官は明治生まれで大日本帝国と運命をともにするという考えの将軍でした。
最後は責任を取り、1947年9月10日にラバウルで自決されました。
(10) その他
第18軍司令部の作戦主任作成の作戦図です。
敗戦後の各部隊の生存者等一覧表です。
パプアが現地で見た豪軍の記念碑です。
1945年夏のウエワク半島の写真です。
2 オーストラリアのウエワク戦に関する文書
was wewak CAMPAIN NESESARY ?からの情報
(ウエワク作戦は必要だつたのか?)
(1)ウエワク侵攻部隊
第6師団の第16旅団と第19旅団
(2)豪軍の損害
あ 戦死者 442名
い 負傷者 1141名
う 他の原因での死亡者 145名
お 病気の犠牲者 16203名
(3)日本軍の損害
あ 死傷者数 7000から9000人
い 捕虜 269人
(4) オーストラリアの一部の意見
上記の犠牲を出した豪軍のウエワク侵攻作戦は必要はなかつた。
同地へ進行しなくても戦後はオーストラリアの支配下になつていた。
3 パプア菜園の敵
(1)しつこすぎる危険なメールが毎日数通
あ 東京電力を語る料金未払い請求書
い ヤマト運輸を語る受け取り場所・日時
悪質メール元を特定し厳罰をお願いします。
(2)外敵
蚊・あり、酷暑等
おわりに
精鋭を目指すのではなく、お金目当ての訓練をする海上自衛隊等の一部!悲しいですね!平和ボケの国日本国は北朝鮮や中国、もしかしてロシアからも狙われているかもしれない状況なのに。
パプア一人が悩んでも仕方ありませんが、太平洋戦争での310万名以上の犠牲者の方々の命を無駄にしないでもらいたい。
日本国の平和と自由を守る主力は自衛隊と海上保安庁等でしょう。
平時において規律維持が出来ない国賊隊員等は有事において任務を遂行できるのでしょうか?
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