こんにちは。
暑いですね。
台風もおりますね。
熊本が心配です。
歴オタ脳なだけにとても行きたいあこがれの場所なので、
前回の地震でもショックだったのですが…
せっかく復興してたのに…
熊本城の復興城主に募金したい…
やってるのかな?
さてさて
久しぶりに単発バイトしたら筋肉痛になったため、
おとなしく読書しておりました。
和田竜さん
「最後の一色」〜!!!
和田作品好きなので、待望でございます。

人物造形はマンガ映えする愛おしいコミカルさ
でも資料と史実が芯にあるから奥には渋さがございます。
つまり登場人物は親しみやすいのに
生きてる世界はゴリゴリシビアな戦国…
この差が胸にくる……。
ハラハラする……。
あとさらっとえぐい。
主人公の一色五郎というひとを、私は知りませんでした。
ちらっとウィキで調べてみても実にアッサリ。
それもそのはず、活躍時期が短いのですから。
ライバルとして登場する忠興さんは存じております。
信長様大好きでミニ信長と言われるようなご気性
妻・玉(ガラシャ)さんへのヤンデレ行為
オシャレ番長で文化人
100%秀吉嫌いだろうなという感じ
わかりやすいようなわかりにくいようなわかりやすい気がする人柄
家康以上のご長寿
(お近づきにはなりたくないけど
)
なかなかおもしろい人で、なんか好きな人物です。
この若かりし問題児忠興さんと
主人公・丹後の怪物五郎様の
同世代ライバル関係…
と、尊い…………。
目の付け所がほんとにすばらしい。
現代物と違って乱世のライバルは命懸けです。
思考回路が現代人とはまるでちがう。
現代青春モノには冷めるけどこっちは好き。
(ひねくれている)
和田竜さんが描く忠興さん、楽しみに決まっております。
でもそれ以上に、
主人公・一色五郎はまっすぐで鮮烈でまぶしい人でした…。
忠興さんの人間くささや若さが際立って、
2人の対照がまた尊い…。
下巻の終盤、「それは確かにそう!」と思ってしまうパパ上様(幽斎)の言葉は
笑ってしまうようで、笑えない……。
タイトルから察せられるように
下巻は読み進めるのがつらくなる……。
ラストに登場人物たちのその後を持ってくるのは和田竜さんのお約束?ですが、
これがまた、歴史の沼ポイントのようなえもいわずな余韻を発するので困ります。
読了後
しばらく脳内に五郎さまが焼き付いて離れません……。
これは忠興さん負けますわ。(いい意味で)
和田竜作品では一番好きかもしれない。
そんな謎の人物に目をつけ掘り起こし、
見事に書き上げる手腕と人物への愛情が
この作家さんの魅力なんだろうなとあらためて思ったのでした。
あと丹後ね、いいな。
ずっと京都丹後鉄道乗りたいんですよ。
丹後行ってみたい。
天橋立が見えるお城とは……
海がすぐそこ……
ああ……
京丹後鉄道………。
それでは、
ありがとうございました。

