今年は秋がなくて夏から冬に移行したとか、日本は"四季"ではなく"二季"の国になったとか言われているとおりの体感だった。

 

 11月半ばを境に、半袖からダウンジャケットになった感じびっくり

 

 でも、実りの秋もたしかにありました。夏の終わりに、青い実を眺めた柿はしっかり色づきました。

 

柿の変化の様子。これは8月

 

これは10月

 

 

 近所の花壇でも、主役が交代。夏と秋にはサルビアとコスモスでにぎわいましたが、金魚草とパンジーに植え替え。春にはモリモリ咲いてくれることでしょう。

 

   

 

 

 

 

 

○ 今月の振り返り

体調:11月中旬頃から少し体調を崩していたけれど、今は回復中。

 

仕事:残業大好きな皆さんは張り切っているけど、私はマイペースで定時退社。

 

家族:うーん。やっぱりいろいろあるなぁ。淡々とやっていきたい。

 

 

 先日、「ホトトギス」を見かけた。

 名前の由来は、花の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているかららしい。

 

 ホトトギスというと、Joeさんの名言「鳴かぬならそれはそういうホトトギス」をつい思い出す。

 

 今月も、個性豊かな私の家族たちは賑やかだったけど、お花のホトトギスを見るのと同じように、そういうホトトギスとして、ただ見つめていきたいと思っている。

 

 

 

 

 

○ 思ったこと・考えたこと

 

 林真理子さんの『成熟スイッチ』。昨年の発売から気になっていて、最近ようやく読むことができた。

 私はこれまで、林真理子さんの本をあまり多くは手に取っていないけれど、webや雑誌に林さんのエッセイが掲載されていると、楽しみに読んでいる。

 『成熟スイッチ』も興味深く読了するとともに、「ああ、私には違う価値観の方が合うなぁ」と気づく点もあった。

 

講談社サイトより画像引用

 

 

 読書メモを兼ねて、『成熟スイッチ』より引用してみたい。(いずれも電子書籍版を参照したもの)

 

●共感と納得で私の心に残った言葉

 

結婚でいうと、たとえうまくいっていない夫婦でも、離婚したり裁判したりする時間があったら仕事をしたい、他のやるべきことをしたいというのが保守的な私の考え方になります。保守的とはイコール現実的でもあると思うのです。

 

「いっぱい本を読んだからって、立派な大人になって、いい会社に入れるとはかぎらない。でも、本を読むと、大人になった時に一人でいることを恐れずに済む人間になれます」

 

結婚生活を続けてきてよかったと思うのは、世の中には耐えなければならないこと、自分の思い通りにはならないことがあることを十分に知ったこと。家族といれば煩わしさもあるし、一人で生きれば孤独もある。自分が選んだ人生は、自分で落とし前をつけなければなりません。

 

 

●別の価値観の方が私に合うなぁと思った点

 

思うようにお金を遣うためには、とことん働いて稼がなければなりません。おまけに作家の仕事は入ってくるお金が読みにくいので、常に未来の収入への不安がついてまわります。
(中略)
しかし、その大いなる不安の中でも、好きな洋服を着て面白い人たちに会い、オペラや歌舞伎を楽しみたい気持ちは変わりません。不安いっぱいで惜しみなくお金を遣うから、「死ぬほど働かなくては」というモチベーションになるのです。

 

  (日大の)

理事長になったことに後悔はありませんが、仕事に慣れてくるほど、うわー大変、と思うことが増えていきます。
(中略)
背伸びなくして成長なし。この言葉を胸に真剣に働き続ける日々です。

 

 

 

●私の感想

 

 たしかに、自分のキャパを超えるくらい背伸びをした世界を見ることも大切。広い世の中を知る機会になるし、成長につながる。

 私も20代半ばまでは、自分のキャパ以上に背伸びをして精一杯の努力で生きる道を歩んでいた。留学もしたし、真剣に仕事もした。その時の経験が、今も私の土台になっていることは事実。

 

 でも、しんどくて息切れしそうな毎日を一生続けたいとは思えなくて、その感覚は日に日に鋭くなった。

 「大好きなエアロビクスのクラスに出られないほど残業に追われるのは嫌だ」と気づいてからは、仕事のペースを緩めた。

 

 今思うと、私は「この感情が、私の正解である」と自分で気づいて、行動を変化させたのだなぁと思う。

 背伸びをし続ける毎日は、私にとっては長期的に持続可能な生き方ではない。「成長」とか「進歩」をすべて放棄してしまうわけではないけれど、極端にならずにバランスを取ることが肝心だと思っている。


 今は持病を抱えながらの生活で、実際にあちこち旅行して見聞を広めるハードルが上がってしまった。せめて読書の世界くらい、いろいろ「冒険」を楽しんで、様々な価値観に触れたい。またいろんな本を手に取ってみよう^^

 

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 先日、高尾先生の配信でも、「いつもと違うことをしてみる」という話が出てきたところ。リスナーのお悩み相談や、社会問題に対する高尾先生の考えを聞ける配信も楽しみだけど、この回のように、先生の日常の一コマが伝わってくるお話も大好き。

 

 高尾美穂からのリアルボイス
 2023年11月8日配信 #1474たまに『いつもの』をやめてみる 

 

【配信概要】

いつもは自転車や車移動で、めったに電車に乗らない美穂先生が、地下鉄に乗ってみた日のこと。

銀座線の車内で人間ウォッチングを楽しみ、銀座の街並みやクリスマスのディスプレイを味わう。表参道の駅ナカで、ヒロタのシュークリームのお店、BAGEL & BAGEL、スーパーの紀ノ国屋を覗いて、お店の変化や世の中の物価上昇を実感。


普段とは違うことをしてみると、いろんな気付きがある。いつもの自分の選択をちょっとやめてみて、自分なりに試してみるのがオススメ。そんな日があってもいいのかな、と思う。

 

 

 私も、日常での小さな変化を楽しみたい♪

 

ということで、

 

○ 筋トレも、いつもとちょっと違うことをしてみる

 

 最近、私は、筋トレの効きが弱いと感じるようになった。

(といっても、私の筋トレは毎日15分の自重トレーニングだけなのだけど。それでも以前より効果を感じにくくなった。)

 

 ジムでの顔見知りの筋肉ムキムキおじさんに、雑談がてら尋ねてみたら、熱い回答が返ってきた!

 

 筋肉には、違う種類の刺激・ストレスを与え続けなければ成長しない!

 

 ボディビルダー・パーソナルトレーナーの山本義徳さんのYouTubeを見たらいいよ、マンデルブロトレーニングだよと勧められた。

 

 で、ネット検索してみると、マンデルブロトレーニングとは、

 

・効率的な筋肉の発達を促す、山本義徳先生が提唱するトレーニング方法
・筋トレを一定期間続けると、身体が刺激に慣れてしまって筋肉が成長しないので、定期的にトレーニングの負荷・回数・ボリュームを変え、異なった種類の刺激を与えていく

 

 ということらしい。

 これはトレーニング中級~上級者向けの話なので、私には高レベル過ぎるけれど。でも私なりに、筋肉に新しい刺激を与えていくことを意識していく。

…ふと思った。
これって、「筋肉への刺激もミステリアスにキスマークってことだね!
Joeメソッドのダンディ戦略のポイントと共通するものがある。

次にどの筋トレが来るか、私の体に先読みさせない。毎日のトレーニングメニューをランダムにミステリアスにして、筋肉を成長させよう!
ああ、自己満足でめっちゃ楽しい筋肉筋肉筋肉

 

 

 

 

 

そして、今月は

 

○ コーヒーもいつもと違うものを選んでみるコーヒー

 

 コーヒーが大好きだけど、カフェイン摂り過ぎが気になっていたので、カフェインレスコーヒーをいろいろ試しているところ。

  

 

 近所のスーパーで買ったUCCのものも、ドトールのショップで見かけたものも、それぞれ美味しいラブ よい眠りのためにも、カフェインの摂り方に気をつけてみようと思う。