「パリに死す」と言う言葉

遠い記憶の中にはありました。


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一時絶版だったのに、昨年6月に新装版ができてたみたい。

皆さんの評価が高いのですよねー。


「パリ」ではなく、「巴里」



1920年代の話


えー、100年前です。びっくり


そんな時代でのパリの話。


船🚢で1ヶ月以上もかかるのね。


今でさえ、旅行に行くのにも緊張してしまうのに


見知らぬ土地によく行ったよねー。びっくり


情報もほとんどない時代


そんな中でも先駆者はいたんだなあ。


医学留学の夫に付いて行った主人公 伸子さん


その伸子さんが病床で娘に宛てて綴っています。



夫には結婚しようとしていた彼女がいたようで


その人が聡明で、精神的にも崇高なのです。


青木 鞠子さん

って言うのよね。びっくり


読んでて…びっくり‼️でしたわ。ニヤリ



で…その人にちなんで


娘に「万里子」って名付けるんだ。



んー⁉️


それは…怖い話⁉️



おいでおいでおいでそれが違うのよ。(知らんけど。てへぺろ)


自分も…青木鞠子さんに近づきたい、

娘も…そんな素晴らしい人になって欲しいって。



まあねー、100年も前の小説で

男性の方が書かれているから…男性目線かもしれないのだけど…


パリの美しさとか

パリの人達にとても良くしてもらう様子も描かれていて


作者のパリでの生活を想像したりしました。


そして…戦後びっくり

フランス語🇫🇷に訳され

フランスでも出版され、かなり話題になったそうです。




いやー、私全く知らなかったのです。


私って…いい歳をして知らない事だらけだわ。


伸子さんが、よく「おなまけ」とつぶやいていましたが、

私も「おなまけ」

プラス「無知」


青木鞠子さんを見習わないと。💪