「パリに死す」と言う言葉
遠い記憶の中にはありました。
パリ辻仁成さん辻さんツイート
「パリに死す」アマゾンで探す
皆さんの評価が高いのですよねー。
「パリ」ではなく、「巴里」
1920年代の話
えー、100年前です。
そんな時代でのパリの話。
船🚢で1ヶ月以上もかかるのね。
今でさえ、旅行に行くのにも緊張してしまうのに
見知らぬ土地によく行ったよねー。
情報もほとんどない時代
そんな中でも先駆者はいたんだなあ。
医学留学の夫に付いて行った主人公 伸子さん
その伸子さんが病床で娘に宛てて綴っています。
夫には結婚しようとしていた彼女がいたようで
その人が聡明で、精神的にも崇高なのです。
青木 鞠子さん
って言うのよね。
読んでて…びっくり‼️でしたわ。
で…その人にちなんで
娘に「万里子」って名付けるんだ。
んー⁉️
それは…怖い話⁉️
それが違うのよ。(知らんけど。)
自分も…青木鞠子さんに近づきたい、
娘も…そんな素晴らしい人になって欲しいって。
まあねー、100年も前の小説で
男性の方が書かれているから…男性目線かもしれないのだけど…
パリの美しさとか
パリの人達にとても良くしてもらう様子も描かれていて
作者のパリでの生活を想像したりしました。
そして…戦後
フランス語🇫🇷に訳され
フランスでも出版され、かなり話題になったそうです。
いやー、私全く知らなかったのです。
私って…いい歳をして知らない事だらけだわ。
伸子さんが、よく「おなまけ」とつぶやいていましたが、
私も「おなまけ」
プラス「無知」
青木鞠子さんを見習わないと。💪