今日は父の入院する病院へ

担当の先生から話があり行ってきました。



父が末期の癌と診断され

余命を伝えられてから9ケ月が経ちました。


今年のお正月後からは

退院をすることなく母の付添いの元

ずっと入院生活を送っています。


担当の先生から

「あと1ヶ月持つかどうか・・」

そう告げられてから

チビ娘の誕生日を祝うことができるかな・・・

チビ娘の歩く姿が見られるかな・・・

そう言いながら

ここまで頑張り

それらを迎え喜び

乗り越えてきました。


そしていよいよ

最期の段階へ近づいてきていることを今日告げられました。


話を聞いたのは私ひとりだったからか


「 お父さん、お母さんの決めたこと、出した結論を

 それでよかったよ!と

 全てにおいて肯定してあげて下さい!

 ここ数ヶ月、

 お母さんはお父さんのそばで一番長く過ごされてきました。

 一番堪えているのはお母さんです。 」


そう最後に先生から伝えられました。


改めて伝えられた後

その言葉が心に沁み込んできました。


自分たちのみていないところで

父の葛藤

母の葛藤

それぞれにあったと思います。


そんな父や母に対して

子供という立場であることに

私の中に甘えがあり

ハッとさせられました。


そして

両親に対して


「 ありがとう。 」

「 ごめんね。 」


何に対してでもなく

そんな気持ちが溢れてきました。



気付けて良かった。。。



二人が一緒に過ごせる残りわずかな時間を

たくさんの愛と光に包まれるよう

願うばかりです。