昨日はとても気持ちの良いお天気でした~^^

午後からはお墓参りと法要のため赤穂の普門寺さんへ。

いつも私たち夫婦を気にかけていて下さるMarikoさんにもお会いできました

ここ2年ほど

普門寺での法要やお勉強会など参加できていなかったので

いろんな方のお顔が見れて嬉しかったです。



お彼岸
本堂の様子をうかがっているチビ娘☆


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚

本堂に入る前にお墓参りをしました。


小さな我が家の天使達がお空に旅立ってから

私たち家族は強い絆が生まれたように感じます。

共に支え、労わること、見守ること

互いを思いやること

当たり前のことですが

大切にするようになったかもしれません。



当時の私は

大切な我が子を亡くしたことで

悲しみや喪失感、自責の念でいっぱいでした。

心は立ち止まっているのに

それでも明日がやってきて

日々を過ごすことの繰り返しでした。

何も手につかず

考えられず

でも普通を装う自分に

生きている意味を感じられない日々でした。


そんな私を

いつも見守り支えてくれたのは

夫や上の子供たちでした。



節目節目の法要を送るうちに

悲しみは

いつからか

共にある感情として受け止められるようになってきました。


そして旅立った二人の我が子は

姿はなくともいつもそばに居ると思えるようになってきました。

心の中で

ちゃんと在り続けているのです。



そんな気持ちの変化の中で

人はひとりで生きているのではないということを実感しました。

夫も長男、長女も同じ悲しみを味わったのに

母の私が一番辛いだろうと

私を一番気遣ってくれていました。

友人や両親もそっと見守ってくれていました。

感謝しきれない思いです。


そしてこの日常がかけがえのない瞬間であること。

また辛くても必ず前を向ける時がやってくることも知りました。



自分の体験を通じて

グリーフケアの大切さも知りました。 

( グリーフケアについてはこちらをご参考にしてみて下さい →  )

私も自分自身でコントロールできない状態を味わい

グリーフケアの講座に参加して

自分を受け入れられるようになりました。


これからは

同じような苦しみを抱えられている方に

少しでも役立てるよう

進んで行きたいと思います。


そんな思いを改めて決意した母を

「いいね!」

と空の上から応援してくれているような

春を感じる空でした*:..。o○☆゚・:,。